私が勤める部局の局長 大法弟子を守り福報を得る
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 【明慧日本2019年9月18日】私は1997年から法輪大法の修煉を始めましたが、大法を修煉することができた私は世界で最も幸せ者です。

 私の職場は県の中で大きな部局で経済条件にも恵まれ、上層部からは大量な資金が支給され、下層部には十数の部署があります。中国共産党が法輪功に対するひどい迫害を始めて二十数年来、新任した数人の局長は法輪功の迫害の真相を理解し、あらゆる手段を講じて大法弟子を守ってくれました。彼らは福報を受け、その後、昇進していきました。

 A局長の場合

 1999年7月、江沢民のごろつき集団は狂ったかのように、法輪功に対する迫害をはじめました。その当時から政治法律委員会、610弁公室、公安局がよく会議を開いてよく打ち合わせをしていました。当部局の共産党書記と局長はよく夜中に起こされ、会議に参加させられていました。特に2000年の年末、当部局の中の大法弟子と、隣の部局の大法弟子2人は陳情のために北京に行ったため、県庁の管理職の間で大騒ぎになりました。そのため、政治法律委員会と610弁公室の命令により、当部局に610弁公室の監視人1人が配置され、以前に授与した名誉は全部剥奪され、賞与もカットされました。

 この時のA局長は大きな圧力をかけられました。しかも、私たち数人の大法弟子はA局長に真相を伝えていませんでした。幹部達は私たちの日ごろの現れから大法を少し知っていただけでした。A局長は政治法律委員会と610弁公室に対して、「言葉では彼らが望むような事を言うが、実行に移さない」との方法で彼らに対処していました。A局長はさらに上層部からの命令を鵜呑みにせず、そのまま部下に伝えるのではなく、上層部に政策があれば、下部には対策があるといったように、会議で大法弟子の仕事ぶりと、人格を称賛していました。また、A局長は副県知事となり、数年後はさらに県の上にある市の幹部となって、何事もなく定年を迎えることができました。

 B局長の場合

 B局長が当部局の局長として在任中は、中国共産党の法輪功に対する迫害が最も厳しい時期でした。会議の中でB局長は法輪功と言う三文字を口にしたことはなく、ある会議の時、県の上層部から厳しく言われ、B局長は法輪大法を学ぶ者を執務室に呼びつけて会議を開き、この席上で「皆さんは、私を困らすようなことをしなければ、私もあなた達を困らすようなことはしません」と言いました。後に、B局長も副県知事に昇進しましたが、彼にとってこの職務は大変つらいことでした。なぜならば彼の資質が低いからです。

 C局長の場合

 C局長は副局長の在任中、私の部署はC局長の管理下にあり、私はその部署の責任者だったのですが、私達が仕事上において消耗品を大切にし節約する姿を見て、C局長は感動しました。彼は大法の真相資料のほとんどを読み、大法の真相を理解し、大法弟子は善良な人達であることを知っており、大法弟子を保護する対策を取っていました。

 2007年、C局長は610弁公室と部局の書記の同意なしで、大法弟子を職場に復帰させました。C局長は副県知事の職を数年務めたあと、市の副局部長に任命され、腐敗撲滅運動が始まると、C局長はさらに昇進しました。それを見て司法関係者は、「彼は手の届かないところに行ってしまいました」と言っていました。

 C局長に対する福報はとても多く、C局長が望めばなんでも叶えられているようで、家庭もとても幸せそうでした。

 D局長の場合

 D局長は在任中、610弁公室の法輪大法弟子に対する迫害に抵抗し、当部局の大法弟子が強制連行され、留置所に拘留されている間、部下を市公安局へ行かせて情報を入手し、大法弟子の救出に尽力し、解放された大法弟子を翌日から仕事に復帰させました。任期が満了したD局長は、他の部局の局長とし栄転しました。

 現職のE局長の場合

 現職のE局長は年齢が若く他の部局にいたときは、法輪大法の真相を聞いたことがあったそうです。ある日、私はE局長の執務室に出向いて真相を伝え、さらに、以前の4人の局長がどのようにして法輪大法弟子と接してきたかを伝えました。そして、他の部局の2人の局長が法輪大法弟子を迫害したのち、別の罪でそれぞれ10年と11年の実刑判決を受け、10年の実刑を受けた局長は刑務所の中で死亡し、11年の実刑を受けた局長は未だに刑務所の中で服役中だと、伝えました。ある人事係長はさまよっている大法弟子の情報を親戚に横流しをして、その係長の主人は実刑判決を受け、仮釈放の手続き中に刑務所の中で死亡しました。大法弟子を迫害することは天理が許さず、善悪には報いがあります。絶対に大法弟子の迫害に参加してはなりません、と言うと、E局長は中国共産党組織から脱退しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/29/390024.html)
 
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