夫は大法支持から大法修煉者へ
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2019年5月28日】私は今年60歳です。退職するまで産婦人科の医者をしており、1996年に法輪大法を修煉し始めました。夫はずっと私の修煉を支持してくれましたが、修煉はしていませんでした。

 2014年の夏、家に学法チームを作りました。夫は昼寝をする習慣がありますが、同修達が法を学びに来ると、彼はすぐに起きて、場所を譲ってくれました。

 地元の同修が不当に連行された時、夫は車を出して、同修が拘禁されている場所の近くまで私たちを送り、発正念をさせてくれました。また同修が不当に判決を下され、刑務所に拘禁された時、夫は車を運転して、同修の子供を数百キロも離れている刑務所に送って行き、同修と面会をさせました。

 夫は大法を支持するため、慈悲なる偉大な師父からご加護をいただきました。

 2017年12月27日の午後、私が家に帰ると、娘は悲しそうに、「お父さんが倒れた」と言いました。私は驚いて「えっ? 本当?」と、とても信じられませんでした。と言うのは、その日の午後2時頃、私達が一緒に出掛けた時、夫は元気でした。「お父さんはどうしたの?」と聞くと、娘は「脳出血です。もう入院しました」と言いました。

 私は冷静に、「大丈夫よ、心配しないでね。それはすべて仮相です。誰も私たちを動かすことはできません。このような形でお父さんに修煉を始めさせようとしているのですよ。すべては師父のおっしゃる通りになります」と言いました。娘はすこしほっとした様子でした。

 娘を連れて病院に行きました。途中、私は内に向けて探し、自分のどこが悪かったか、どうしてこの結果をもたらしたかと考えました。同時に、私は師父にご加持をお願いして、たとえ私に漏れがあったとしても、決して旧勢力の迫害を許さず、迫害を認めないと考えました。

 病棟に着くと、私は夫に冗談っぽく「あなたは、どうして大人しく家にいないの? なぜここに来たの?」と聞きました。義理の弟はその経緯を話してくれました。夫は午後2時頃、ガソリンスタンドで車にガソリンを入れてから、友人の所に買ってもらったお米を受け取りに行きました。友達は夫に会うと、「あれ? あなたは口が歪んでいますよ」と言いました。夫は車のミラーで見ると、本当に口が歪んでいました。この時、夫は左手もおかしくなって携帯電話を持てなくなり、歩くと左足が曲がっていました。そこで、夫はすぐに車を出して家に帰り、そして、急いで弟に電話をかけて、病院に連れて行ってもらいました。レントゲン検査の結果は脳出血でした。

 私が病棟に到着したのは午後の6時頃でした。その時、夫は点滴を受け、酸素吸入をしていました。彼ははっきりと言葉を発することができ、手足も自由に動いて、目も歪んでおらず、じっと見ない限り、口の歪みもそれほど分かりません。ただ左足は右足のように高く上げられませんでした。私は夫に「心の中で誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、師父はきっとあなたを救ってくださいます」と言うと、夫は「僕はすぐ念じた。そして、師父に『師父、僕はもう大法のそばに来ている。僕はいつも『轉法輪』を読んで妻に聞かせているし、妻が法を暗唱する時、僕はいつも本を見てあげている。僕は修煉をしていないだけです」と言ったそうです。肝心な時に、夫は師父を思い出してくれました。私は彼のために嬉しく思いました。

 翌日、医者が病室を巡回した時、「あなたは幸運な方ですね! もし出血の位置がもう少し外れると、この結果ではなく、大変なことになっていたはずですよ」と言いました。お見舞いに来た親戚も友人も、また同じ病室の患者も彼の状態をみて喜んでくれました。夫は大法を支持して福報を得ました。

 夫が入院している間、私は同じ病室の人に真相を伝え、夫も一緒に話してくれました。彼らもとても聞きたがっていて、そして、三退もしました。

 夫は9日間入院した後、全快して退院しました。帰ってしばらくしてから、夫も修煉を始めました。同修は「機縁がますます少なくなる最後の時、あなたは修煉を始めることができて、本当に素晴らしいですね!」と夫を励ましてくれました。

 師父は夫に新たな命をくださいました。家族全員が叩頭して師父にお礼を申し上げます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/3/6/383528.html)
 
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