死のふちをさまよう父は 大法の師に救われる
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 【明慧日本2020年6月25日】私の父親は当時50歳で1982年頃に心臓病を患い、病名は狭心症なので完治することができず、発作が起きないように薬物で抑えつけ、生命を維持していました。家族は毎日、父の病気に悩まされて発作を恐れていました。この心臓病は怒ってはならないし、過激な動きをしてはならないし、常に清静な状態を保ち、焦ったり、ストレスが溜まってはいけないのです。そうしなければ、心拍数が上がって胸部が苦しくなり、心臓が痛くなって呼吸困難に陥ります。

 父の心臓病は年齢が増すにつれ、ますます病状が重くなりました。2010年に父親の病状は最も危険な状態になり、狭心症のほかに不整脈や心筋梗塞の病気も加わり、いつ命を落としても可笑しくないと、医者から言われました。特に不整脈は心臓が規則正しく動かず、正常な動きをしているのかと思えば、突然に止まります。こうなると胸部が苦しくなり、呼吸ができなくなり、非常に危険な状態に陥てしまいます。

 私は父親の病気をとても心配して、毎日のように父の状態を確認しに、実家に戻りました。ある日、母親から「父さんは昨晩3回も心臓発作が起きたの、薬を服用したが、それでも心配でたまらなかったわ」と言われました。父は病院が大の苦手で、病院に行くように勧めても、「病院に行ってもよい治療法がないし、薬で抑えるだけだ」と言い張るのです。

 母は私達兄弟が交替で父親の世話をすることを望み、父が危険な時に頼れる人がいてほしいようです。私は自信をもって母に、「心配しないで、僕には良い方法がある。父さんに『法輪大法は素晴らしい』と、誠心誠誠意に念じてもらえれば、絶対に治るから」と言いました。父はこの話を聞いても何も言いませんでした。母は懐疑的に「本当に効き目があるの?」と言うので、私は「本当に効き目があるし、お金もかからないし、病気が治るのだから、これ以上のいいことはないよ。末期の肝臓がんで治療ができず、余命1カ月だと言われ、家族が葬式の準備をしていた、この村に住むあの劉さんのことを知っているよね。あれから10年が経っても、彼女は今も元気で生きているよ。彼女はずっと毎日『法輪大法は素晴らしい』と念じ続けているんだ」と劉さんの例を挙げて、大法の素晴らしさを言い聞かせました。

 私は帰る時に、父に念を押して言いました。「心臓が苦しい時は声が出なければ、心の中で念じて、声を出して念じるのも、出さずに念じるのも同じことなので、誠心誠意に念じ、法輪大法は素晴らしいと信じれば、同じように効き目があるから」

 翌日、私は父親の様子を見に行き、「どう、良くなった?」と聞くと、父は「昨晩は心臓発作が3回も起きた」と言ったのです。私はそのわけを知っていました。父は大法の威力を疑い、信じていませんでした。

 私は父に「法輪大法は最も素晴らしいものだということを信じてほしい。子どもとして親の健康を望んでいるし、自分も大法を修煉して十数年経つが、今まで病気に罹ったことはないし、薬を1錠も飲んだことはない。このことは父さんもよく知っているだろう。この素晴らしい大法が私に恩恵をもたらした。息子としては自分を健康にしたこの方法で、父さんにも健康になってほしいんだ。考えてみて、父さんは病院で病気を治療すれば、子どもとしてお金を出して世話をすることもできるが、父さんの苦しみを代わってあげることは出来ないだろう。父さんが元気になって再び苦しまないように、真心を込めて『法輪大法は素晴らしい』と念じれば、苦しみから解放され、人に心配をかけることもなくなり、どれほど素晴らしいことか」と、私の願いをコンコンと言って聞かせました。私の言葉に心を打たれた父は潔(いさぎよ)く、「そうだな、念じてみるよ」と答えてくれました。

 3日後、私は実家に戻って家に入ると、両親は笑顔でとても嬉しそうな様子でした。私にはわかりました。両親は「法輪大法は素晴らしい」と心から念じたことで、大法から恩恵を受けました。父親の心臓病は治り、母親からは「昨晩、父さんは心臓の発作が一度もなかったの」と告げられました。

 あれから、父は毎日「法輪大法は素晴らしい」と念じ続けています。数カ月後、父は嬉しそうに「全部治った! 今は心臓の苦しみが一切なく、発作もなくなった」と、私に教えてくれました。

 2017年の秋に父親は89歳になりました。私達は高齢の父親を病院に連れて行き、心電図を撮りました。それを見た医者は「どこにも心臓病にかかった痕跡がなく、とても不思議だ」と言いました。

 慈悲で偉大なる師父は、私の父親の病気を治して下さり、死のふちから父親をよみがえらせてくださいました。私たち一家は大法の師父の慈悲なる済度に感謝しています!

 父親の身体に大法の素晴らしさを現してくださいました。別の角度から言えば、中国共産党(以下、中共)が大法の師父を誹謗中傷する宣伝は、全て虚言であることを暴きました。大法は人々を救い済度していますが、中共は人々を殺害しています。皆さんは中共のでっち上げた虚言に騙されないようにし、そして自分の目で観察して分析し、大法の真相を知った上で、中共の邪悪な本質を認識することです。 

 中国で武漢肺炎が拡散した後、中共は疫病を隠ぺいしたことで全国各地に蔓延させ、全世界にも拡散させ、そして、全世界を災難の渦の中に陥れました。中共は継続して人々を欺き、武漢と中国全土の同胞の遺骨が未だに納められていないにもかかわらず、中共は待ちきれずに祝宴を催したのです。

 われわれの貴い生命に責任をもち、邪悪な中共に惑わされないようにし、中共から遠く離れ、全部の中共組織から脱退しましょう! そして「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」を念じることが、真の生命を守る、唯一のお守りなのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/16/406651.html)
 
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