河北保定市の2人 疫病を防ぐ最善の方法を教え連行
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 【明慧日本2020年4月29日】河北省保定市の法輪功学習者・郭志萍さん、陳秀梅さん(63)の2人は2020年3月4日、地元競秀区先街派出所の警官らに身柄を拘束された。その理由は2人が人々に疫病にかからない効き目の良い方法「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」を届けに行ったからだという。その後、4月8日に2人の逮捕状が発付された。

 2020年3月4日、郭さんと陳さんの2人は疫病から逃れる良い方法を伝えたという理由だけで、保定市競秀区先街派出所の警官らに身柄を拘束された。その後、警官はそれぞれの自宅に侵入し、郭さんの法輪功の関連書籍、携帯電話、パソコンなどの私物を押収された。3月4日の夜8時過ぎ、保定市競秀区先街派出所の警官らと新市場派出所の警官らは、陳さん宅に押し入り、法輪功の関連書籍、タブレットなどの私物を押収した。そして、翌日、2人を保定留置場に移送した。

 2人は4月10日に拘禁された。 

 郭さんは保定製鉄所の元経理係りである。幼い頃から体質が弱く、低血糖、乳腺炎、動悸、不整脈、背中の痛みなどの病気を患っていた。病気と闘い、気性が荒くなり、生活のためにあちこちで仕事を探していた時、法輪功に出会った。

 郭さんは煉功する1日目に第二式の功法をする時、ひどい乳腺炎による長期にわたる、まるで大きな石板が左胸を押さえているようなずしっとする感覚が急になくなり、すっきりした。7日目、第三式の功法をやる時、婦人科の病気も完治した。郭さんの全ての病気は奇跡が起きたように治った。あれから、郭さんは毎日欠かさず、朝早くから煉功している。

 法輪功の書籍『轉法輪』から郭さんは「失」と「得」の関係について分かり、人生の意義を知り、感動して泣いた。郭さんは自分の人生で最も辛い時に法輪功に出会ったことを幸せだと感じた。『轉法輪』の法理は郭さんに明るさや喜び、そして希望をもたらした。

  陳さんは中国共産党による法輪功への迫害で、かつて4回も労働教養処分を科されたことがあるが、陳さんは毎回妥協せず、正々堂々と出所できた。2015年6月、法輪功迫害の元凶である江沢民を告訴した時、陳さんはこう言った。「私は会社を除名され、数回も家財を押収され、逮捕され、拘禁され、4回も労働教養処分に科されたことがあります。そこでは、強制的に洗脳を受け、拷問され、殴打され、体罰を受け、虐待され、辱められ、罵られ、睡眠を禁止され、トイレに行くことまで禁止され、きつい灌食を受け、監視され、尾行され、電話の盗聴など様々な酷い迫害を受けました。」

 今回は、陳さんと郭さんは故郷の人々に疫病にかからない良い方法を伝えたというだけで、警官に尾行され、身柄を拘束された。

 この度の武漢肺炎に関して、専門家は特効薬がないし、ワクチンもまだできない中で、自己免疫力に頼るしかないと言っている。疫病にかかり、病院で検査も受けられず、薬もない人にとっては、「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」を誠心誠意に念じれば、武漢肺炎が好転する最も良い方法である。その不思議な効果について、全ての法輪功学習者や、念じたことがある人々なら知っているはずである。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/18/404006.html)
 
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