新疆90歳の学習者・厳宜学さんは連行される
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  【明慧日本2020年7月5日】(新疆=明慧記者)新疆石河子農八師142団に住む90歳の法輪功学習者・厳宜学さんは、中国共産党の「二つの会議」の前に連行され、今なお一切の情報が入っていないままである。

 厳さんは2018年に、新疆石河子麻薬戒毒所で設立された洗脳班(対外には、新疆職業教育訓練クラスと称する)へ連行され、1年近く拘禁された。そこで、厳さんは様々な虐待を受け、部屋で煉功したため、失業者から募集してきた補助警官らに殴られ、集団的な暴行を振るわれた。また、厳さんが煉功する度に警報器が鳴り、続いて数人の補助警官が伸縮式の鉄棒を持って、すぐ部屋に入り厳さんを外に引きずり出して暴力を加えた。

酷刑演示:毒打

拷問の再現:寄ってたかって、暴力を振るわれる

 運動場で、大勢の前で、石河子政法委書記の王永康は厳さんに対して平手打ちを食らわした。補助警官らは厳さんを滅多打ちにした後、また鉄の椅子に6カ月間縛り付けた。期間中、厳さんは断食して迫害に抗議した。

酷刑演示:铁椅子

拷問の再現:鉄の椅子

 情報筋によると、法輪功学習者の迫害に関与した国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、石河子第一収容所の警官40~60人らが、次から次へと病気にかかって死亡したという。悪の報いで死者が大量に出たが、関係部門が情報を隠蔽しているため、正確な数字は不明である。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/30/408364.html)
 
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