反迫害21周年 メキシコの学習者が迫害の実態伝える
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 【明慧日本2020年8月5日】法輪功への迫害に反対する運動21周年を迎え、メキシコの法輪功学習者(以下、学習者)は首都メキシコシティで、法輪功迫害の実態を伝える活動を行い、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を非難した。

'图1~11:法轮功学员阿拉米达广场前炼功、讲<span class='voca' kid='62'>真相</span>'

アラメダ広場で気功を実演し、迫害の実態を伝える法輪功学習者たち

 7月18日、学習者たちはメキシコシティの歴史的中心地であるアラメダ広場で煉功を行い、通行人に法輪功の資料を配布し、迫害の実態を伝えた。

 ロレーナ・エスピノーサさんは、穏やかな煉功風景に惹きつけられ、「とても美しく、私は完全に魅了されました。法輪功の煉功は非常に穏やかで、私も体験してみたいです」と絶賛した。

 ルイス・バリオ・ペラルタさんは、中共が法輪功を迫害していることを初めて知り、「中国共産党は悪いことばかりして、本当に恐ろしいことをやっています」と話した。

'图12~14:法轮功学员在中领馆前发正念、讲真相'

中国領事館の前で発正念をし、法輪功迫害の実態を伝える学習者たち

 7月20日、学習者は中国領事館の前でキャンドルを灯し、中共による迫害で死亡した法輪功学習者を追悼し、迫害の停止を求めた。また学習者は、ソーシャルメディアを通じて活動の様子をオンラインで中継した。

 法輪功は2001年11月28日にメキシコで広がり始めた。2004年から、学習者は中国領事館の前で迫害の実態を伝える活動を行うようになったと、学習者のオスカーさんは紹介した。

 オスカーさんの話によると、最初の頃は領事館の関係者が2~3人の警備員を呼んできて、恐喝していたが、法輪功が受けている残虐な迫害の実情を伝え続けているうちに、メキシコ政府は法輪功が平和的な修煉法であり、私たちがただ中国で起きている迫害の真実を人々に知らせているだけだと理解した。中国領事館がメキシコの警察に電話をかけて、学習者を追い払うようにと要請しても、領事館の前に来たメキシコ警察官は、何の行動をも取らなかったと、ある警察官が教えてくれたという。

 オスカーさんは「当初、メキシコ人は法輪功について何も知りませんでした。 私たちが絶えず法輪功への迫害の実態を伝える活動を行うにつれ、人々は次第に法輪功のことを知るようになり、ますます耳を傾けて多くの情報を知りたがっています」と話した。

 法輪功を学んで10年になる学習者のヘレナさんは、「7.20はとても重要な日です。長年来、私たちはずっと中共による法輪功への迫害を暴き続けてきました。より多くの人々に中共の学習者から臓器強奪の犯罪を知っていただき、迫害の実態を理解できるように願っています」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/24/409515.html)
 
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