インドネシアで 7.20迫害停止を呼びかける
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 【明慧日本2019年8月7日】法輪功への迫害が始まってから、ちょうど20年目に当たる2019年7月20日に、インドネシアの法輪功学習者たちは首都のジャカルタや第二都市であるスラバヤ、バリ島で迫害停止を呼びかける活動を行なった。

 学習者たちは中国大使館前に集会し、真相を伝える展示ブースを設けて燭光の中で、中国共産党により迫害されて死亡した法輪功学習者に哀悼の意を捧げ、20年に渡る非人道的な迫害を停止するように呼びかけた。

 明慧ネットによると、1999年7.20から中国共産党による法輪功への弾圧が始まって以来、およそ4322人の善良な法輪功学習者たちが迫害されて、死亡したことが明らかになった。 また、2019年前半に、迫害を受けて死亡した法輪功学習者は、およそ45人に及ぶことが明慧ネットに掲載され、明らかになった。

 迫害停止を呼びかける活動を行なった当日、法輪功学習者たちはジャカルタ、スラバヤ、バリ島にあるそれぞれの中国大使館前に、大型のスローガンを掲げ、展示パネルを設けたことで、住民や観光客は惹きつけられ、迫害停止の署名をして、法輪功を支持した。そして、道を走る車やバイクの運転手は、スローガンを見てスピードを落とし、クラクションを鳴らすことで法輪功への支持を表した。

'图1~2:二零一九年七月二十日,峇里岛部份法轮功学员在中领馆前要求中共立即停止对法轮功的迫害。'
バリ島で迫害制止を呼びかける法輪功学習者たち

'图3:二零一九年七月二十日下午,在中共驻泗水领事馆前,法轮功学员举行了集会和烛光悼念活动。'
スラバヤで迫害制止を呼びかける法輪功学習者たち

'图4~5:雅加达中使馆前,法轮功学员的真相横幅吸引过往车辆、行人的关注,民众纷纷签名支持反迫害。'
首都ジャカルタで迫害制止の呼びかけに応じ、署名する女性

 迫害は必ず制止し、必ず元凶を厳しく処罰するスローガンを掲げる

 活動を行なう当日、ジャカルタの法輪功学習者たちは、パレードで迫害停止を呼びかける活動を行なった。パレードを行なう順路は腰鼓隊チームを先頭に、ガニング街のオフィス地域を通り、終点はジャカルタの中国大使館前をめざして、行進した。

 終点の中国大使館前で法輪功学習者たちは、周りの市民や観光客に関心を持ってもらうために、大型のスローガンを掲げた。また迫害停止を呼びかける展示台を設け、通りすがりの人々に迫害停止を呼びかけ、署名を促し、20年に渡るあまりにも残酷な迫害を非難した。

 インドネシアの法輪大法学会の会長・ガトーマシャリさんは「中国共産党による法的根拠のない酷い迫害に対して、中国の法輪功学習者たちは強い信念を持って平和的に、慈悲をもって対処する姿勢は、本当に素晴らしい修煉者たちです。この迫害は、必ず制止しなければなりません。そして必ず元凶の江沢民を、厳しく処罰しなければなりません」と記者に訴えた。

 通りすがりの市民や観光客は真相を理解して署名し、江沢民を非難した。またバイクに乗る人たちは、学習者の平和的な抗議の姿を見て、バイクから降りて話を聞き、署名をした。また、ここを離れる時にも、すぐにバイクに乗って立ち去ることはなく、バイクをしばらく押して歩き、ある程度はなれた場所からバイクに乗って立ち去った人達もいた。

 ある韓国人は、法輪功学習者に「外国人でも、署名できますか」と尋ねた。なぜなら、法輪功が20年に渡って迫害されたことを理解したからだという。

 署名した別な市民は、法輪功のことを初めて聞いたと言っていたが、中国共産党の信仰に対する迫害が、どんなひどい手段でも使って迫害していることを、以前から、すでに知っていたと言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/25/390577.html)
 
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