【明慧日本2019年7月24日】フランスのパリでは夏に入ってから毎日、世界各地から多くの観光客がエッフェル塔を訪れている。2019年7月7日、いつもの日曜日と同様に、法輪功学習者たちはエッフェル塔の隣にあるパリ人権広場で法輪功の功法を実演し、中国共産党の長期にわたる残忍な迫害の真相を伝えて、迫害停止を呼びかける署名活動を行なった。
人権広場を通過する人々は、みんな法輪功学習者の坐禅をする姿に惹き付けられた。活動している現場で法輪功学習者に従って、五式の功法を学んだ人々がいれば、パリの煉功場所を尋ねる人々もいた。さらに4、5歳の子供も、学習者を真似て煉功した。真相を理解した人々は、みな「『真・善・忍』に基づいた善良な法輪功学習者たちがなぜ中国で迫害され、なぜ国家の利益を得るために臓器を摘出されるのか?」と、質問した。真相を理解した人々や観光客たちは、迫害停止を呼びかける署名用紙に署名し、中国共産党を避難した。
政治家のパトリックさんは、スマートフォンで真相パネルに掲載された内容を撮った。「臓器狩りは本当に怖いです。中国共産党はナチスと変わらない事をしています。こんな悪いことをする中国共産党がなぜヨーロッパでは無視されているのでしょうか? さらに理解できないのは、人権迫害を行なう中国共産党がヨーロッパとの商業通路を打開したことです。ヨーロッパ側自身も利益を図るためなのでしょう。中国共産党は法輪功に迫害を加えることについて反省し、すぐに改めて欲しいです。人間は最も尊重されるべきです」と話した。
また「中国共産党は人権迫害を行なう犯罪者です。彼らとの戦いの準備ができています」とパトリックさんは怒って言った。
定年退職したイタリアのエンジニア・パオロ・ビバさんは、フランスで30年ほど働いた。かつて10回以上、中国に出張したことがあるが、中国は平和的な国だと思っていた。法輪功を弾圧していることが分かった以上、中国に対して、中国共産党に対して、新たな認識を持つようになった。「今の時代に、利益を図り、臓器を狩ることができるなんて、本当に怖くて信じられない。本当に驚きました」と言った。
高校生のマノン・イネスさんは、弟やクラスメイトを連れて、パリ人権広場に遊びに来た。「心身ともに健康をもたらす法輪功を修煉するだけでひどく迫害されている。しかも、学習者から臓器を取って利益を図るなんて本当に怖いことです。まるで暗い中世の時代に戻ったようで気分が悪くなります。しかし、現代社会はまるで暗い中世と同じではないでしょうか。すべての迫害行為は禁止されるべきです」と中国共産党を非難し、法輪功を支持した。
また、マノン・イネスさんは「『真・善・忍』の三文字は、非常に強力です。人々の心身の健康にはこの三文字が必要であることを示しています」と言った。マノン・イネスさんの影響で、弟やクラスメイトも、迫害停止を呼びかける署名用紙に署名した。
大学生のケミ・ヤンガさんとサンドリンさんの2人はともに、夏休みのうちにパリ市政府でボランティアとして、観光客に必要な情報を提供している。休憩する時に、五式の功法を習った2人は、煉功する時、体に強いエネルギがあると感じたという。ケミさんは「第一式の功法で手を伸ばそうとした時、背中が痛かったけど、収縮するときは体が軽くて気持ちがよいと感じました」と言った。初めて煉功したサンドリンさんは煉功することはいい心身の休憩になり、体の中に強いエネルギーがあふれてくると言った。