師父のご加護により 大法から知恵を授かる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年8月13日】

 一、3時間で1篇の論文を作成

 私は河南省のある学校で舞踊の授業を担当しています。最初、私はしっかり授業することを仕事の重要な一環と考え、熱心に授業の準備に取り組み、授業をうまくこなすことだけに満足していました。

 学校の評価には様々なノルマがあり、その一つは2篇の論文の発表が必須条件です。私は論文が苦手で面倒なため、自分にはできないと思っていました。多くの同僚はお金で論文の著作権や掲載許可を買っています。書くことから発表することまで、全く自分の手を煩わすことなく、お金さえ出せばいいのです。しかし、自分は修煉者であり、このような偽りの事をしてはならないと思っていたので、今まで論文を書いたことがなく、評価もされませんでした。

 長年経っても、私の評価は初級のままで、私と同年代の同僚はみな中級あるいは高級の評価になっています。ある時、自分のやり方が間違っているとふと気づきました。表面上は金銭や名利を重んじていないようですが、実は一種の怠惰です。大法にもマイナスの影響を及ぼしかねず、常人が大法と大法弟子に対して誤解を招いてしまいます。そのため、書くことにしました。

 ネットで論文の書き方とフォーマットを調べてみると、想像していたよりも簡単に思えました。そして、二十年余りの教授経験を書くことを決め、書く内容もすぐに思いつきました。いざ書き始めると、すぐに要点が思い浮かび、タイトルを決めたら、内容も自然に脳から出てきました。これで一篇の論文を書き上げる素材がすべてそろい、たった3時間で2500字の論文を書き上げました。

 途中、なにか資料を探そうとして、手に取った本にはすぐに必要な内容が載っていました。帰ってきた夫に論文を書き上げたと言ったら、信じてもらえませんでした。論文を見せると夫は不思議そうにしていました。私は師父のご加護により、知恵や能力を授けていただいたとわかっています。

 私たちは常人に混同せず、師父が求められている真・善・忍の要求で自らを律し、宇宙の大法に同化すれば、師父は力を与えて下さり、大法の不思議を体験できます。

 二、自分で鼻筋を正す

 2013年のある日、私が会社主催の妊娠検査に行くときの出来事でした。道路が工事中になっていて、道路に鉄パイプが並んでいました。ちょうどそこを渡る時、足元と頭上に1本ずつあった鉄のパイプに驚いて、頭上のパイプにぶつかってしまいました。口では「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と唱えながら、自分は大法弟子だ、大丈夫だと思っていたら、なにか落ちてきた気がしました。下を向くと、鼻血でした。すぐに仰向けにしたら、血が喉を通って流れるのを感じました。

 トイレに行き血を拭いてから鏡を見てみると、なんと鼻骨の真ん中が折れて、鼻の下半分が顔の左に寄ってしまい、血が止まりませんでした。私はいつも大法のすばらしさを伝え、三退を勧めているのに、こんな状態で常人にどう思われてしまうでしょうか、夫も外で待っていますし、どうしよう……と思いました。

 私は内心で師父に「師父、弟子はどうしたらいいかわかりません」と話しかけました。このとき「鼻筋を正す」という一念が生じました。きっと師父の啓示だと思いました。

 私は鏡を見て、手で鼻の下半分をつまんで軽く押し上げると、カッという音がして鼻筋が正され、元通りになりました。鼻血もすぐに止まり、私は血をきれいにして検診に向かいました。

 検診室の階段を上った途端、めまいや吐き気がして、体もふらふらし始めました。検診室について、医者と他の人の会話がうまく聞き取れませんでした。距離は近いのですが、何かが被さっているようで、遠くに感じます。私はめまいのためすぐに横になりたくなりました。すると、頭の中である声が「早く倒れなさい。病院にいけば気持ちよくなれます」とささやいています。私は主意識が強く、「倒れません。病院にいったら、人を助けられません」と自分に言い聞かせ、「真・善・忍は素晴らしい。師父助けてください」と絶えず唱えました。

 検査の順番が私に回ってきました。医者は2回も私を呼びましたが、私は聞こえず、「どうなさいましたか」と尋ねられ、「大丈夫です」と答えました。私は横になって検査を受けました。5分も経たたない内に、起き上がった瞬間、何か被さっていたものが一瞬に消え、また元通りになりました。

 検査を終えると、夫が通りの向かいで待っていてくれました。たった30分の間に、大きな難を乗り越えました。今思い返せば、不思議でなりません。慈悲で偉大な師父が守って下さり、弟子に無限の勇気と力を与えて下さり、すべての関を乗り越えさせて下さいました。

 宇宙が法を正す時期に、師父の弟子になれたことを光栄に思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/4/409062.html)
 
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