広東省梅県区の学習者 不当に家宅捜索を受ける
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 【明慧日本2020年8月21日】情報筋によると、広東省の梅州市公安局梅県区支局の警官は7月17日前後、同県の法輪功学習者(以下、学習者)の林倫珠さん(70代)、張珍雲さん(59歳女性)、王向花さん(56歳女性)、氏名不詳者1人に対して家宅捜索を行い、私物を押収したという。

 同日午前9時頃、西山村の治安主任・陳均賢は梅県区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の私服警官とともに、林倫珠さんの自宅へ行った。国保のリーダー・林立は林さんを撮影し、林さんの自宅からすべての法輪功書籍と『明慧週刊』等を押収した。警官らは林さんに書籍の出所を白状させようとしたが、林さんはそれを拒否し、署名もしなかった。

 警官はまた村の学習者・張珍雲さん、王向花さんの自宅に押し入り、家宅捜索を行った。警官らは張さんの自宅から法輪功書籍『轉法輪』を押収し、署名を強要し、王さんの自宅から法輪功の資料の一部を押収した。

 氏名不詳の学習者は地元の学習者から借りた家に住んでいる。情報によると、この学習者は法輪功のポスターを貼り、資料を配布した姿が監視カメラに撮られ、嫌がらせを受けたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2020/8/5/410071.html)
 
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