広東梅州の曾小玲さん 蕉岭刑務所に不当に留置
【明慧日本2020年3月28日】(広東省=明慧記者)2020年3月11日午前、広東省梅州の法輪功学習者・曾小玲さん(53)は梅園市場で法輪功の真相を伝えていた時、警官らに不当に強制連行され、蕉岭刑務所に拘禁された。
情報によると、曾さんは刑務所の中でも迫害に反対する意志を堅持し、強制労働を拒否して周りの刑務官に法輪功の真相を伝えていた。刑務官らは曾さんの両手と両足を鎖で床に固定するなどの残忍な拷問を行ない、伏せた状態にして「話したいなら、床に向かって話せ」と陰険に言ったという。
警官は曾さんの夫を追いかけて来て、「曾は、どこで学法しているんだ? 法輪功の真相資料はどこから入手したのか?」と強引に聞き、「この情報を提供すれば1カ月で解放するが、話さなければ3カ月間拘禁するぞ」と、曾さんの夫を脅迫した。
梅県の私服警官らは長期にわたり曾さんを尾行し、何度か法輪功の資料を配らないようにと強要したが、曾さんはこれを受け入れず、今回の強制連行となった。
危惧していることは、曾さんを拘禁している蕉岭刑務所の近くに、梅州市の薬物中毒者の更生施設があり、警察当局が何らかを企んでいる可能性があるということである。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)