深セン市の楊波さん 懲役8年の不当な判決
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 【明慧日本2020年2月18日】広東省深セン市の法輪功学習者・楊波さんと妻の肖穎さんは、それぞれ懲役8年と懲役2年の不当な判決を宣告された。楊さんは控訴したが、深セン市中級裁判所に原審を維持すると宣告され、2019年12月に韶関北江刑務所に移送された。現在、韶関北江刑務所は家族の面会申請を断った。

 刑務所側に面会や通話を許可されないため、現在は楊さんの状況が全くわからない。

 楊さんは小さい頃から人助けが好きで、正義感のある立派な人物である。冬の寒い日に薄くて破けている服を着ている子供を見かけると、すぐに暖かい服を家から探し出して、風邪を引かないように服を着せる優しい人である。

 2017年10月7日午後3時頃、深セン市南山区高新派出所の十数人の警官らは、その中には、南山公安局支局の国家安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らもいる可能性があるのだが、楊さん夫妻の自宅のドアをノックし、楊さんの自家用車が他の車にぶつけられ、事故手続きをしたいのでドアを開けるようにと、嘘をついた。楊さんはそれを見破りすぐに断った。その後、警官らはまた水道管の修理だという理由でドアを開けてもらいたいと言ったが、またもや楊さんに断られた。最後に警官らは鍵屋を呼び、ドアをこじ開けた。警官らはインパクトレンチ(電動工具)で楊さん宅の二重ドアをこじ開け、侵入した。立件通知書と捜査令状を提示しないまま、法輪功の関連書籍やパソコンなどの私物を押収した。その家宅捜索中に、警官らはさらに銃まで取り出し、楊さんを驚かした。その後、楊さん夫妻は不当に連行され、13歳の娘までも派出所に連行され、取り調べを受けた。数日後、娘は親戚に迎えに来てもらい帰宅した。

 当日、深セン市南山、福田公安局の警官らは一斉に取り締まりに出て、楊波さん、肖穎さん、豆君さん、朱薏さん、劉利軍さん(音)、陳小燕さん、呉治明さんたち7人の学習者を連行した。

 楊さんの母親は「私の自慢の息子は警官に身柄を拘束されました。理由は法輪功の教えである『真・善・忍』に従ったからだそうです。しかし、『真・善・忍』のどこが悪いのですか? どこが間違っているのか教えてください。警官は悪者を捕まえるのが役割ではありませんか。世の中には法律を犯して、人を騙す人がいっぱいいるのに、どうして優しい善良な人が連行されたのですか? 私はすでに70代ですから、息子が面倒をみる必要があります。私の息子はとても良い人です」と怒りをあらわにして言った。

 2018年8月9日、深セン市南山区裁判所は楊さん、肖さん、豆君さんに対して、裁判を開廷した。楊さんは法廷でどの法律の実施を破壊したのかを問い詰めた。豆君さんは法輪功の健康効果などについて、真実を伝えた。弁護士の3人は信仰することは無罪であると、根拠のある強い弁護をした。しかし、弁護の途中で裁判官に止められた。そこで、ほかの弁護士は法廷関係者の違法行為を指摘した。

 弁護士は三つの点について述べた。一つ目は、公安が捜査した時、被告者が現場にいなかったこと。刑法によると、被告者が現場にいなければならないと定められていること。二つ目は、取り調べカードに書かれた時間はウソであること。三つ目は、鑑定者の経験が5年未満のため、鑑定の資格を満たさないまま、鑑定したことが違法であること、以上の3点について主張した。

 楊さんと肖さんは1年10カ月の拘禁を経て、それぞれが深セン市南山区裁判所に懲役8年と懲役2年の不当な判決を宣告された。判決書をもらった楊さんは深セン市中級裁判所に控訴したが、同裁判所は開廷しないまま、2019年11月に原審を維持すると宣告した。

 判決後、楊さんの母親はやっと南区留置場に行くことができ、2年ぶりに息子と面会できた。

 2020年1月、楊さんの母親は2回目の面会に行った時に、楊さんが2019年12月20日に、韶関北江刑務所に移送されたことを知らされた。楊さんの家族は刑務所に電話をかけて面会を申し込んだが、「上の指示で、転向しない者は面会できない」、「面会ができるようになったら、電話で知らせる」と言われた。

 一方、肖さんは2019年10月に南山留置場から解放されたが、迫害で仕事を失い、未成年の子供を養うのに、経済的に大きなプレッシャーを受けた。楊さんはもう一度控訴したいが、弁護士を雇う費用が高いことと、母親がこの2年間の理不尽な迫害で610弁公室、および法曹機関の法律を無視する無茶ぶりが分かり、控訴しても楽観視できないと思い、控訴することを迷っているという。

 人生の中にあと何回の8年があるというのか。「真・善・忍」の教えに従い、より良い人になることを目指す人が、このような不当な判決を下されることは、未曾有の冤罪を生むことになる。1999年7.20以来、中国で残酷な迫害を受けている法輪功学習者たちは未だに多く、数え切れないほどの数にのぼっている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/7/400839.html)
 
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