文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年9月11日】最近、山東省威海地区に大法弟子と自称するアメリカから来た商人がいました。彼は、自分はアメリカと中国本土を頻繁に行き来したと言いました。今神韻芸術団はコロナウイルスの影響で、公演をすることができない、一部の地域ではチケットの払い戻しが必要となり、衣装や小道具などの費用はすでに支払われており、本土の大法弟子からの寄付が必要だと話しました。
彼は地元の修煉者Aさんに事情を話したところ、Aさんは寄付してくれそうな地域の金持ちの大法弟子を探し始めました。聞いたところによると、ある大法弟子は一度に70万元(約1100万円)を寄付し、他の大法弟子はそれ以下のお金を寄付しました。地元の同修・Bさんが、このことを明慧編集部に投稿しました。このことについて BさんはAさんと話し合いをしましたが、Aさんは「自分の悟りで、行えばいいのです」と言って、Bさんの話を受け入れませんでした。今でも彼女は修煉者たちに寄付をするようにと勧めています。
この件については理性的に考えるべきです。私たちの学法グループは師父の法に照らして行わなければならないと認識しています。
師父は「この問題に言及したので、言っておきたいのですが、師父の同意がなければ誰も資金を集めてはいけません。飛天大学の建設について私は厳しく関係者に話しましたが、決して学習者の中で資金を集めてはいけません! 一部の学習者は大法プロジェクトのために資金を集めたいと言って学習者のお金を受け取ったり、学習者に金銭を要求したりしました。財務管理がなく、使い方もずさんでした。一部の人は詐欺を働いており、一部の人は最初の心が良く、お金が増えたのを見て、それを着服しました。また、一部のお金を着服し、残りを学習者や大法プロジェクトに渡した人もいます。これらの問題ですが、あなたたちは将来、どうしますか?」 [1]と説かれました。
修煉者の皆さん、これはとても厳粛なことですから、慎重に行うべきです。どうしたらいいかわからないときは、師父の法に基づいてはかりましょう。法を正す最後の時期の私たちは、自分の道を正しく歩むことが大切なのです。
注:
[1] 李洪志師父の経文:『二〇一五年米国西部法会での説法』