米議員、中国共産党に法輪功への迫害停止要求
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 【明慧日本2019年9月30日】米国バーモント州の上院議員パトリック・リーヒ(Patrick Leahy)氏は声明を発表し、法輪功に対する迫害を停止するよう中国共産党に求め声明は議会に記録されている。同氏はバーモント州の民主党の連邦上院議員を44年間勤め、かつて上院司法委員会の議長や上院の臨時議長も担当した。

'图:美国佛蒙特州联邦参议员莱希要求中共停止迫害法轮功'
法輪功に対する迫害停止を求めるリーヒ上院議員

 リーヒ議員は法輪功は中国の伝統的な信仰で、法輪功学習者は座禅を組んで煉功し、「真・善・忍」を指導原則としていると述べ、直ちに法輪功を迫害することを停止するよう中国共産党に求めた声明を発表した。「最近、法輪功学習者は迫害反対活動20周年を迎えた。1999年7月20日、数百人の法輪功学習者が夜中に連行され、次週に、5万人の学習者が連行された。迫害以来、中国共産党はずっと残酷に法輪功を弾圧してきた」、「法輪功学習者は多くの残虐な拷問を加えられて迫害され、その臓器は強制的に摘出され、死ぬまで迫害されている」

 「学習者は連行され、労働教養所に拘禁され、信仰を諦めない限り、殴打され、睡眠を剥奪され、食事を与えられず、性的暴行や電気ショックを加えられ、強制的に灌食され、手かせ足かせをはめられ、学習者は生きたまま臓器を強制摘出されている」

 「永遠にどれほど罪のない人がこれらの被害者になっているか知ることができない。中国共産党はこれらの事が発生していることを外部に否定し、国内で覆い隠している」

 「中国共産党は直ちに法輪功学習者とその他の宗教と少数民族を思うままに拘禁し残虐な行為を停止し、労働教養所から政治犯を釈放し、宗教と信奉を合法化し、国際人権組織と記者が生存者を取材することを許可許すべきだ」

 「中国共産党は残虐な拷問を停止し、臓器を強制摘出することを停止し、ジェノサイドを停止するべきだ」

 同議員は、バーモント州の法輪功学習者が法輪功の真相を伝えていることに感謝し、「これらの中国人民の苦境、中国共産党の実施した残虐な拷問と謀殺はワシントンD.Cとバーモント州から遠く離れているように感じるかもしれない」と話す。

 「バーモントの人々はワシントンに来て、私とスタッフに会い、法輪功を代表して措置を採るよう国会に促した。彼らはうまずたゆまず法輪功と中国のその他の被害者を私達に忘れさせないように促しておりこれは正しいことだ」、「法輪功学習者は国際社会の支持を得るべきだ」と国際社会に呼びかけた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/9/15/393331.html)
 
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