法輪功学習者は退職手続きで 不当な扱いを受ける
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 【明慧日本2018年3月6日】河北省石家荘市裕華区の法輪功学習者は、地元の人材市場で退職の手続きを行った際、従業員に本人の管轄区が発行する「犯罪を犯していない記録」、「法輪功を学んでいない証明書」を要求された。

 情報筋によると、当市の他の学習者も退職手続きを行った際、同様の証明書を求められたという。特に個人経営者のほとんどが、このような「証明書」を要求されたという。

 国民が法律で定めた年齢に経っすれば、退職願いを提出して生活の保障を享受するのは基本的権利である。法輪功を学ぶことも合法なことである。よって、退職手続きを行う際に要求される「証明書」は、当然、法律に違反するものであり、下記の写真は法輪功学習者にだけ、従来必要とされない「証明書」の提示を求められたものである。

 この十数年来、法輪功学習者は中国共産党に精神的にも肉体的にも酷く痛めつけられ、この上ない残忍な迫害を受けて来たにも関わらず、定年退職後の生活の基盤すらも保障されないというのか! このような法律を無視した人権に違反する酷い行為に厳しい批判の目を向け、注目するように呼びかけたい! また、自由に法輪功を学べることや、国民の基本的権利として、これまで通り一般の人と同じように退職手続きを行えるよう、強く要求するものである!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/2/9/360631.html)
 
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