中国外相がイタリア訪問 法輪功学習者は迫害停止を要求
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 【明慧日本2020年9月14日】中国共産党(以下、中共)の王毅外相が8月25日、ヨーロッパ歴訪の最初の国であるイタリアへ到着した。現地の法輪功学習者(以下、学習者)たちはローマに集まり、「中共の法輪功への迫害、および学習者からの臓器収奪を停止するよう、議題に挙げてほしい」とイタリアのルイジ・ディマイオ外相に呼びかけた。

'图1~3:二零二零年八月二十五日,意大利法轮功学员在外交部至马达玛别墅(Villa Madama)沿途手举反迫害横幅,呼吁制止中共迫害法轮功,制止活摘器官。'

8月25日、迫害反対の横断幕を掲げるイタリアの学習者

 当日、学習者は外務省から集会場所・ヴィラマダマへの道に沿って並び、迫害反対の横断幕を掲げた。また、平和的で穏やかな法輪功の功法を実演し、今回の活動に協力した人々にメッセージを伝えた。会議に出席したイタリアのメディア記者も足を止めて、法輪功迫害の実態を理解した。通行中の車両もスピードを落として横断幕の内容を読んだり、車を止めて写真を撮ったりし、さらにクラクションを鳴らして、親指を立てて応援する人もいた。

 現地の法輪大法協会はイタリアの外務大臣と大統領に書簡を送り、中国で起きている信仰に対する残酷な迫害を一刻も早くやめさせ、中共の人権侵害に反対する声を上げることをイタリア政府に呼びかけた。書簡の中で、「数週間前、7月20日の迫害に反対する運動21周年の活動の中で、イタリアの国会議員を含む世界各国の600人以上の国会議員が、中共の学習者に対する21年来のジェノサイドを終わらせることを求めた共同声明に署名をしました。 最近、中国政策に関する国会議員連盟(IPAC)は、21年間にわたって続いている、中国における数百万人の学習者の信仰に対する迫害を終わらせるよう呼びかけました」と書かれていた。

 また、書簡には「中国の法廷」の裁判内容にも言及した。「中国ではこの20年間ずっと、法輪功を学ぶ人達が、利益追求のための臓器収奪の被害に遭っています。この『人道に対する罪』により多くの無実の中国人民が被害者にさせられたうえ、全世界にも影響が及びました。また、中共ウイルスの世界中への蔓延がこれらを証明しました。つまり全世界で中共の犯罪に対する監視機構が欠けているからこそ、中国人だけではなく、西洋人まで影響されてしまいました。学習者からの臓器を摘出する中共の犯罪行為を調査してきた人権派弁護士のデービッド・マタス氏は、「もし中国が強制的な臓器収奪の問題と医療制度の透明性の面で、世界から圧力がかけられて問責されたのであれば、今日のような中共ウイルスに悩まされることはなかったでしょう。 中共の強制的な臓器摘出の罪悪行為に対して見て見ぬふりをしてきた結果、現在、我々が苦をなめているのです」と語った。

 イタリア法輪大法協会がイタリア政府に提出した書簡の最後で、「中共が学習者を誹謗中傷しており、法輪功と法輪功の基本的な原則である真・善・忍を排除し、人類の良知を攻撃しています。イタリア政府は、中共の独裁政権の罪悪をはっきりと見極め、中国で起きているこの迫害を停止させるためにも、躊躇なく要求を提出してほしいのです」と述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/31/411196.html)
 
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