「あなた達がどこへ行こうと、瑞雲は必ずついて行く」
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文/中国の大法弟子口述 同修代筆

 【明慧日本2020年9月17日】私たちの学法グループの年配の同修は長年に亘って、人々に大法とは何かを伝えてきました。最近、この同修から迫害の実態を伝える過程で起きた出来事を聞き、ここで代筆させていただきます。

 今年上半期のある日、私は同修と一緒に街で人々に大法とは何かを伝えている時、ある人が来て、「あなた達は法輪功学習者でしょう? ほかの人と違うので、一目ですぐ分かります」と言いました。私は「どうして分かりましたか? どこが違いますか?」と尋ねると、その人は「あなた達の頭の上には光る柱があります。太くて高いもので、皆あります」と教えてくれました。

 下半期のある時、私たちは農村の市場に行って、大法の資料を配りながら真相を伝えていました。その市場は地域で一番広い場所で、とても賑やかでした。私が買い物をしている人たちに迫害の実態を伝えている時、ある人が私の資料が入った鞄を引っ張り、「今日もまた何かいい資料がありますか? 私にもください」と言いました。この人は以前見かけたことがあると思いましたが、思いだせず、「どこかで会ったことがありますかね」と聞くと、「以前私に法輪功の事を教えてくれましたよ。先ほど、この辺の上空にとてもきれいな瑞雲があるのが見え、ここに来て見たら、あなた達がいました」と言いました。

 「瑞雲って、どんな感じですか?」と聞くと、「赤や緑など、虹のような感じですが、不思議なことに、あなた達がどこへ行っても、瑞雲は必ずついて行くのです」と教えてくれました。

 当時、私たちは急いでいたので、詳しい話を聞くことは出来ませんでした。

 年配の同修は淡々とこの出来事を語りましたが、聞いていた私とほかの数人の同修はとても感動しました。年配の同修は「私は自分の修煉がまだまだだと言い、他空間のことも見えず、まだたくさんの執着心も取り除いていません。その人が本当に何かを見たかどうか分かりませんが、師父が常人の口を借りて私たちを励ましてくださっていると思います。私たちは時間を無駄にせず、三つのことをしっかり行なうべきだと思います」と言いました。同修たちは皆感激しました。

 我々の衆生を救う時間は本当に切迫しており、1人でも多くの衆生を救い、師父が私たち大法弟子のために用意してくださった神の位置に戻れるように頑張りましょう!

 文/中国の大法弟子

 透明な心 

 私は1997年から法輪大法の修煉を始め、翌年に我が家で学法グループを設立しました。

 小さい時から学校に通ったことがないため、文字の読み書きが出来ませんでした。ある時、師父の新しい経文が出ましたが、字が読めなくて困りました。仕方がなく、私は路上である学生に頼み、読んでもらいました。その時から、私は必ず自分で法を読めるようになろうと決意しました。

 私は師父の書籍『轉法輪』を持って、子供に読み方を教えてほしいと頼みましたが、「お母さんは勉強したこともないし、本も読めないし、恥ずかしい」と言われ、その場で泣いてしまいました。私は師父に線香をお供えして、「師父、私は初めて師父にお願いします。自分で大法の本が読めるようにしてください」と叩頭しました。すると、突然一つの透明な赤いハートが私の周りを踊りながら回っているのが見え、嬉しさのあまり涙が出ました。本気で学法したい私の心を、師父が見て下さり、私にこの透明な心を見せてくださったと悟りました。

 それ以降、私は学法グループの同修たちの助けの下で、自分で大法の本を読めるようになりました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/7/411478.html)
 
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