唐山市の学習者30人以上が身柄拘束、韓玉芹さんは迫害当日死亡
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 【明慧日本2020年7月4日】河北省唐山市豊潤区公安局および管轄区の各派出所は2020年6月18日の早朝4時ごろ、突然、法輪功学習者30人以上の身柄を拘束した。その中の、68歳の韓玉芹さんは当日迫害されて死亡した。

 当日の早朝4時から、警官らは学習者達の自宅のドアをノックしたり、家財を押収したり、身柄を拘束し、アンテナを解体するなどの違法行為を行なった。ドアを開けない学習者に対して、ドアが変形するまで蹴り、業者にドアをこじ開けさせた。しかし、ドアの内側で施錠し、鉄の棒でドアにつっかい棒することで警官の不当な侵入を阻止できた学習者もいた。

 小韓荘の学習者・韓玉芹さん(または韓玉琴さん)は、早朝5時に豊潤区端明路派出所の警官に身柄を拘束され、当日の午後4時過ぎに迫害されて死亡した。詳細は調べる必要がある。情報筋によると、当日の午前、家族が面会に行った時、韓さんはずっと泣いていた。昼の時も泣き続け、午後に病院に搬送され救急措置をされたが、命を取り留められなかったと言う。派出所側は家族に示談することを提案したが、家族はいくら賠償されても納得できず、元気だった人が捕まえられて当日死んでしまった。本人の生還以外何も求めないと示した。

 情報によると、豊潤区公安局は50人の学習者を連行することを企てていたという。現在は、すでに36人が身柄を拘束され、そのほとんどが家財を押収され、アンテナは解体された。留守だった学習者の自宅には封印紙が貼られ、手枷と足枷をかけられたまま留置場に連行された学習者もいた。

 連行行動の過程において、多くの学習者はずっと関係者に法輪功の無実を伝え続け、早朝4時から午後4時まで、または4、5時間対峙したこともあった。最後に警官は電話を受け撤退した。原因は韓さんの急死で責任から逃れたいと思われる。最後に一部の学習者は解放された。

 6月18日の数日前、各居民委員会は管轄内の学習者達に電話をかけ、「三書」を書くことを強要した。学習者達は署名しないと断ったが、居民委員会は上の命令だと言った。学習者は居民委員会の関係者に「派出所にお伝えください。私は法輪功を学んで癌までも治りました。ですから、必ずやり続けます。署名は無理です。そう報告してください」と言った。

 現在把握している情報で身柄を拘束された学習者は、豊潤区尚古荘の銭淑娟さん、張桂芹さん、邱瑞旺さん、邱瑞常さん、王力軍さん、楊麗艶さん、邱鳳如さん(学習者ではない)、北関村の王先玲さん、韓秀栄さん、楊成輝さん、張月君さん、城西の肖慧君さん、費蘭英さん、小韓荘の韓玉芹さん、曹荘子村の朱国泰さんなどである。その内の多くの人の私物である法輪功の書籍、プリンターなどの機材が押収された。城区の楊成輝さんは自宅に封印紙を貼られた。

 城西の学習者・岳維芳さんは早朝4時ごろ、家財を押収され脅迫された結果、その場で意識不明になった。息子によって病院へ搬送され、今でも集中治療室にいる。

 楊成輝さんと息子は現在、豊潤留置場で拘禁され、張月軍さんは唐山市第一留置場で拘禁されている。 

 北関村の王先玲さんの夫・郭子洪さんは不当に連行されたが、現在家に戻された。肖慧君さんの夫も身柄を拘束され、現在解放された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/24/408123.html)
 
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