【明慧日本2020年6月29日】ドイツバイエルン州から来た一部の法輪功学習者が2020年5月30日、州都のミュンヘンのオデオンスプラッツ広場(Odeonsplatz)でイベントを催し、ドイツの人々に法輪功の真相を伝えた。中国共産党(以下、中共)による法輪功に対する迫害と生体臓器狩りの罪悪を暴き出すと同時にドイツ社会が経済的利益だけを重視せず、中共の中国人民に対する迫害を軽視することがないように注意し、最終的に中共が疫病発生の情況を隠すということを招き、全世界が災難に遭った。
法輪功学習者は穏やかな音楽を伴って法輪功の五式の功法を実演し、同時に音楽の中でまたそれぞれの功法の特徴を紹介し、法輪功は真・善・忍を原則とする修煉方法で、1992年から世界に伝え出されて1999年まで、中国で億に上る人が法輪功を修煉した。多くの真・善・忍を修煉した中国の人々に直面して中共が非常に恐れを感じ、1999年7月から今までの二十数年来、絶え間なく法輪功学習者を迫害し続けた。それと同時に、全世界の法輪功学習者もたゆまず全の社会に向かって法輪功について、および、中共が法輪功を迫害した真相を伝え始めた。
ミュンヘンのオデオンスプラッツ広場の法輪功学習者が「法輪大法は素晴らしい」と書かれた横断幕と中共による法輪功学習者に対する生体臓器狩りを暴き出す大型の写真を展示した。行き来する人の中で、法輪功学習者が煉功している場面に引きつけられた人もおり、法輪功学習者と話し合っている人もいて、多くの人が中共が見たところこんなに平和的な煉功者を迫害する理由を知りたがり、いくらかの人が資料を請求し、法輪功の真相の資料を読み終わった後、中共による法輪功迫害を制止するためにすぐ署名した。中共ウイルスの疫病発生の情況の原因のため、規定に基づいて学習者は場所を囲み、通路を残して人々にインフォメーションセンタ―まで行ってもらい資料を取ってもらったり、署名してもらったりした。
ミュンヘン芸術界のアルンズバーグ(Arnsberg)氏は法輪功学習者の煉功する場面に引きつけられ、彼は立止まって資料と展示板を見て、そして法輪功学習者と深く交流を行い、彼はずっととても中国の人権問題に関心を持っていることがわかった。法輪功学習者が真・善・忍を修煉するために、中共に20年余りに渡り続けて迫害されていると知り、特に生きている法輪功学習者に対する生体臓器狩りの罪悪を知った時、彼は非常にショックを受けた。
その後、法輪功学習者がアルンズバーグ氏と、世界の各国が経済利益のために、中国の法輪功に対する迫害、香港と各民族のその他の団体への罪悪に対して沈黙を保持し、中共による中国の人々への迫害がさらにひどいものになり、最終的に、各国が自分たちのもたらした悪い結果を飲み込まなければならない、と話した。彼は「人はどうしてそんなに多くのお金が必要で、貪欲で飽くことを知らないですか、ただお金を求めた結果が今日のような局面をもたらしたのです」と一つの問題を出した。
アルンズバーグ氏は「私は何をすることができるのかについて私に教えてください」と法輪功学習者に聞き、学習者が署名して中共が法輪功に対する迫害を制止するように提案してほしいと言うと、彼はすぐ承諾しそして署名した。
署名する動機に言及して、アルンズバーグ氏は「私は唯物論の本質と心の本質を釈明することができる各種の高尚な宗教理論を収集しており、精神世界には本当の立脚点がないから、人々はとても物欲が強過ぎ、ただ金銭だけを求めます。これは熱狂的で愚かな自我主義で、ペースはまだ絶え間なく加速し、人々はこんなに極端である必要はなく、私達はこれらを必要としません」と言った。彼はまた、ドイツ政府は中国共産党の人権に対する迫害について沈黙を保持するべきでなく、金銭のために中共に向って頭を下げる必要はないと思った。
イベントが終わりに近づいた時、ニューヨークから来て芸術の事業に従事している夫妻が署名してからイベントの終わりまで、法輪功学習者と交流していた、すべての物品はすでに片付け終わったが、まだ終わっていないようであった。彼らは法輪功学習者が真・善・忍を紹介することに耳を傾け、中共は億に上る善良な法輪功学習者を恐れ、この長期にわたる迫害を始めた。彼らはこれに対して驚いたと感じ、国際社会が必ず中共を制止しなければならず、中共が人々を迫害するのはとても行き過ぎであり、制止しないと遅すぎる、と語った。
夫妻、ふたりはまた、中共が悪いことをする時、人々は「正義ですばらしい面を展示し、受動的に待つことがない」ことを望んでおり、「中共のする事はとても危険で人々を迫害し、今全世界はすべて中共に迫害されました」。彼らは「人類は良い面を復帰するべきで、善良ですばらしい精神に回帰するべきです」と語った。