韓国の新しい学習者「大法に出会った機縁を大切にしたい」
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 【明慧日本2020年9月21日】中共ウイルス(武漢肺炎)は、今でも全世界で蔓延しているが、韓国の市民たちは、法輪功の縁を中共ウイルスに阻止されないばかりか邪魔されることはなかった。2020年8月26日、ソウルの天梯書店で開催された「法輪功9日間のセミナー」が成功裏に幕を閉じた。最終日は、新しい学習者が修煉を歩み始めた過程についての交流が行われた。

'图1:九天班晚班:新学员在学炼第二套<span class='voca' kid='86'>功法</span>--法轮桩法'

新しい学習者、第二式の煉功動作を学ぶ

'图2:九天班上午班:新学员在学炼第五套功法-神通加持法'

第五式の功法を学ぶ新しい学習者

 心の奥底からずっと修煉を探し続けていた

 李久七さん(65歳)は、最近、富川駅で法輪功を紹介する冊子を受け取ったばかりだが、法輪功と縁を結んだという。李さんは冊子を読みながら、2年前に台湾で法輪功迫害の実態を聞かされたことを思い出した。その時は法輪功学習者が中国共産党(以下、中共)に臓器狩りの対象にされていることを聞いて衝撃を受けたが、李さんは特に法輪功についてはさらに知ろうとは考えず、いつもの生活に戻り、法輪功の事はすっかり忘れていた。

 しかしこの度、法輪功の冊子を受け取った李さんは詳しく読み終えてから、修煉することを決心したという。「本当は、私は心の奥底からずっと修煉を探し続けていました。忙しい現代人は自分を見直す時間がありません。法輪功は自分を厳しく律するようになっていますが、宗教に捉われることもなく、縛られることもないので自由です。とても良いことだと思います」と話した。

 李さんは「最近中共ウイルスの影響で、社会的な活動が少なくなっており、経済的にもダメージを受けていますが、法輪功は煉功時間や煉功場所にも捉われません。生活と密接しており、しかも費用もかからないことが魅力的です」と語った。

 李さんは、修煉を始めてから1カ月になる。李さんは前立腺肥大の病状が良くなっていると感じている。「以前は毎晩3回ほどトイレに行っていたので、熟睡することができなかったが、最近では夜中にトイレに行く必要もなくなり、熟睡できるようになった」と言った。

 「もっと早くから法輪大法を修煉すれば良かった!」

 「もっと早くから法輪大法を修煉すれば良かった!」と話したのは、ソウル松坡区に在住の金熙東さん(70)である。言葉の中には「大法に出会うのが遅すぎた、とても残念だ」という意味合いが含まれている。

 先日、金さんは散歩をしていた時、法輪功を紹介するチラシを受け取ったのが縁で、修煉の道を歩み始めた。金さんは今回初めて法輪功に出会ったのではなく、かつて2度程、法輪功学習者が政府の前で反迫害活動を行っているのを見かけたことがある。しかし、修煉の機会に恵まれることはなかった。金さんは9日間のセミナーに参加するまでに『轉法輪』を8回読み返し、9日間のセミナーの録音も聞いていた。この期間中、金さんは酒を戒めることができたという。

 金さんは「『轉法輪』を読んで心が打たれました。以前の職場での日々を回想すると、私は模範者だったので賞与も多くもらいましたが、しかし、部下に厳しくしすぎていたような気がします。この時代に韓国に生まれたことはとても幸せなことです! もし、中国に生まれていたら迫害されていたかもしれません。韓国でこのような縁を結び、どれだけ幸せな事でしょう!」と語った。

 17年に及ぶある座禅を経てやっと正法に出会い 心身共に恩恵を受ける 

 大法の書籍を購入するために、ソウルの天梯書店を訪れた金聖園さん(女性)は、9日間のセミナーの最終日に出会い交流に参加した。金さんは、2020年の5月から修煉を始めた。

 これまでの金さんは、17年間ある座禅を続けていたが何の変化もなく疑問を持ち始めていた。3カ月前に信頼できる友人から、法輪功を紹介されたという。

 友人に勧められて、初めて10分ほどの煉功をした金さんは、その日の夜には体の左半分がこれまでは冷えていたのが温かくなった。その瞬間からこの修煉法は普通ではないと思った。「『轉法輪』を読む時、エネルギーを感じ、目の病気も良くなりました。以前は目がぼやけていて、病院で検査した結果、白内障と診断されました。医者からは特に大きな問題があるとは言われていなかったが、目に違和感を感じていました。驚いたことに『轉法輪』を読んだだけで、ぼんやりとしか見えなかったのがはっきりと見えるようになりました。もし『轉法輪』がなければ、私の目は見えなくなっていたでしょうね」と金さんは話した。

 そして、金さんは食べ物に対する執着心をいかに放下したかについても話した。この執着心を放下するのは簡単ではなかった。この後、金さんは不思議な体験をするのである。修煉を始めたばかりの金さんは、甘いもの、または塩辛いものを食べると舌が痛くなり、食べ物の味が分からなくなってしまい、甘いものと塩辛いものが食べられなくなった。それからは自然と飲食の習慣を改めたという。

 金さんの身体に変化が起きただけではなく、同じことに遭遇した時は心理状態も変わった。再び感情に動かされることはなく、執着しなくなった。修煉する前は、本を読んでいてどんなに素晴らしい言葉があっても彼女を変えることはなかったが、修煉してからは、生活の中で分かった執着心を遠ざけるようになり、感情に動かされることはなくなったという。

 9日間のセミナ—に参加した新しい学習者たちの中には、佛教を数十年間修練して法輪功の修煉を始めた高齢者(70)もいれば、法輪功を修煉している家族から勧められた人もいる。公園で煉功している学習者に出会い、修煉を始めた女性もいた。彼らは修煉を始めたきっかけはさまざまだが、修煉の機縁の大切さを悟り、固い意志で修煉を続けると話した。

 韓国天梯書店は地下鉄三角駅の13番出口の前にあり、人々の法輪功修煉の手助けのために、毎月一度「法輪功9日間のセミナー」を開催している。開催時間は午前9時30分から12時までのクラスと、午後7時15分から9時30分までのクラスがあり、無料になっている。次回は9月15日から9日間のセミナーがスタートする。連絡先:02-504-0860

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/12/411714.html)
 
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