韓国の新しい学習者、しっかり学法し執着心を取り除く
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 【明慧日本2020年7月24日】世界は中共ウイルスの影に覆われているが、法輪功を始める韓国の人々を止めることはなかった。今年、韓国のソウルにある天梯書店は、2020年4月21日~29日、5月26日~6月4日まで、2回の法輪功9日間セミナーを開催した。新しい学習者たちは法輪功の病気治療と健康保持の著しい効果に驚いたとともに、法輪大法は真の正法で、学法し心を修め、すべての執着を取り除くことの大切さを実感した。

图1:四月上午九讲班中,新入门的学员在学炼第五套<span class='voca' kid='86'>功法</span>——神通加持法。

4月の午前中9日間セミナー 初学者が第五式の功法「神通加持法」を学んでいる

图2:四月上午九讲班结束时,新学员坐下来在交流参加九讲班各自学法炼功的心得。

4月の午前中9日間セミナーが終了するとき、初学者が各自の体験を交流している

图3:五月的九讲班中,新入门的学员在学炼第五套功法——神通加持法。

5月の9日間セミナー 初学者が第五式の功法「神通加持法」を学んでいる

图4:五月的讲班中,新入门的学员在学炼功法动作。

5月の9日間セミナー 初学者が功法の動作を学んでいる

图5:五月的九讲班结束时,新学员坐下来在交流参加九讲班各自学炼大法的心得。

5月の9日間セミナーが終了するとき、初学者が各自の体験を交流している

 以下は一部の新しい学習者が9日間セミナーに参加した体験談である

 しっかり学法することは大事であり、続ける原動力になる

 京畿道城南市出身の朴さん(女性)は偶然にも法輪功を知った。最近、修煉に深い認識を持つ友人が、朴さんに法輪功について話をしたので、朴さんは「法輪功とは何か」という質問で法輪功のウェブサイトを訪問し、法輪功の本を読んだ。そして法輪功学習者が中国で様々な迫害を受けているという事実も知った。

 朴さんは、法輪功の功法のビデオを見たり、煉功の音楽を聴いたりすると、音楽が自分の心にまで広がり、美しいと感じた。法輪功の本を読むと魅了され、その本の内容が突然頭に浮かんだと述べた。過去に朴さんが他の法門を勉強しているときに答えが得られなかったことは、今回の法輪功の本を読むことで徐々に答えが見つけられたという。

 2月下旬から3月にかけて、朴さんは功法の動作を繰り返し学び続けることで、自分で法輪功の五式の功法が出来るようになった。その後、近くの煉功場と連絡を取り、煉功場で、学習者が朴さんの動作を修正し、それから朴さんは毎日一人で自宅で煉功した。

 朴さんは、4月にソウルの天梯書店で9日間セミナーを開催することを知っていたが、武漢肺炎があり社会的距離を保つ問題を考えると、躊躇して次回また来ようと思ったが、今回の9日間セミナーが始まる前日に天梯書店の広告を見て、翌日セミナーに参加しに来たと述べた。

 煉功するときに体が大きく変化し、身体のもつれた筋肉(肩など)が大幅に緩和され、身体全体の健康状態が大幅に改善され、体が柔らかくリラックスしたと朴さんは言った。
 朴さんはまた、エネルギーが頭から下がっていき、上から下へと徐々にリラックスしていくのを感じた。悪いものは一気に下から消えたという。特に夜寝る前に第五式の功法を煉功すると、頭からリラックス感が下に移動して、頭がすっきりして体も快適で、心も明るくすっきりしたと語った。

 朴さんはまた、足首が普段から弱くて少し痛いと言った。現時点でこの部分はまだ痛い、何か悪いものがまだ出ていないと感じる、時間が経つにつれ、ここも健康になると信じていますと述べた。

 「最も重要なことは本を読むことです」と朴さんは言った。「煉功するとき、ふくらはぎが痛いときがあり、本の中の言葉を思い出し、これは業力が足から出て行く現象です。私は『諦めない、諦めない』と思いました。どんなに苦しくて不快であっても持続する力が生まれました」

 「法輪功の本の言葉は簡単で、すぐに私の心に浸透することができます」朴さんは、本を読んで理解でき「そういうことか!」という感じがあったという。「私は注意深く本を読むことが重要だと思います」と述べた。

 朴さんは「大法の本はたくさんあり、私は本当に何もせず、最初から最後まで師父の法を学びたいと思っていますが、条件が満たされていないため、今のところ『轉法輪』しか読むことが出来ていません」と述べた。

 すべての執着を放棄するべき

 ソウルの銅雀区に在住の夫さん(男性)は気功に興味がなかったが、友人の崔さん(男性)の説得の下、9日間セミナーに参加した。

 夫さんはセミナーの初日に参加したかったが、セミナーが始まる前日の夜、急に下痢になり、初日に参加できなくなった。その後、友達から電話があり、セミナーの師父の講法を聴いたところ、これは業力解消の現象かもしれないとのことで参加したほうがよいと聞き、3日目から参加した。

 夫さんは法輪功の静功を煉るとき、心を「空」の状態にすると、仏像が目の前に現れ、目を開けると消えるという。それで「これから自分を常人として扱うことはできない!」と思った。

 大法を学ぶ過程で夫さんは、(修煉は)欲望や執着心のすべてを放棄することを悟ったが、自分の性格はもともと寛容であり、すべての経済力を妻に与えていたし、妻と喧嘩をしたこともなかった。しかし、法輪功の修煉から見ると、まだまだ執着心があり、放棄し続ける必要があると述べた。

 夫さんは、自分は健康そうに見えるが、二度も生死をさまよったことがあると述べた。以前心臓の病気で集中治療室に2度入院したことがあるという。当時仕事で昇進への強い思いがあり、最高の地位に昇進するために多大な努力をし、部下に厳しく要求していた。しかし、病気になった後、夫さんは強い侮辱感と恥の感覚を覚えた。集中治療室に入院している間、トイレも監視されて非常に恥ずかしかった。その恥ずかしさは病気よりも不快であった。そのとき、昇進への欲望をあきらめることを考えていたという。

 しかし、夫さんが最初の病気からやっと回復した後、昇進への欲望がまた出てきた。2度目の病気で「ああ、死は苦しくない!」と感じた。呼吸が限界に達したとき、まるで眠っているように落ち着いた感じだったからである。ここで眠りに落ちると死ぬだろうと思ったが、目を開けると、まだ生きていることがわかった。

 それ以来、夫さんはすべてを放棄したと言った。厳しい姿も変わった。部下が不完全なことで指示を求めても、夫さんは以前のようにうるさく言わず、承認を与えるという。

 「私の生死の壁は先に過ぎたので、今ではすべてのことにも執着心が薄くなった。修煉を通じてすべての執着を手放す必要があることを知っています」と夫さんは言い、「ほとんどの人の病気は欲望によって引き起こされています。自分が病気にかかったのは偶然ではありません。それはすべて自分の悪い習慣が原因であり、自分が適切に管理されていませんでした。それは自己の責任であり、私は食べ物への欲望を含め、すべての執着心を取り除くべきだと思います」と述べた。

 法輪大法は本当の正法である

 ソウル恩平区のホンさん(女性)は、ここに来る前に多くの功法を体験したことがあるが、すべてが外在的な物のみを重視し、正法ではなかったと述べた。法輪功は完全に心性を修める功法であり、こんなに心性を修める功法は他にはなく、そしていずれもお金がかかり、お金に関係している。

 「私がここに来たとき、師父の法は本当の正法であると感じました。そして私は最後まで修煉を続けるべきだと思います。しかし、それは本当に簡単ではないので、執着心を放棄するのは容易ではないのです」「人々が執着心を放棄する為にどのくらいの努力をしていますか? しかし盲目的に執着を放棄したいのであれば、結局放棄することはできません」とホンさんは述べた。法輪功を修煉することで、まずは師父の講法をしっかり学び、大法の力を通じて、自分が執着心を取り除く必要があることを悟った。ホンさんは、一生懸命修煉することを決意したと言った。

 ソウル龍山区在住のキムさん(女性)は、2019年の秋に健康問題を抱え始め、しばらく休暇をとり、米国から帰国した。キムさんは、セミナーに来て、(師父の)講法を聴き、功法の動作を学び、そして法を読んだ。これらの3つのことを一緒に行うと、エネルギーが非常に強かったと感じた。そして、法を読むだけで強いエネルギーを感じることができ、数日間講法を聴かないと集中出来ないと述べた。

 キムさんは、この功法は非常に深く、心性を向上させないと無意味なので、バランスを見つける必要があると感じ、9日間セミナーの5日目に、初めてとても平和で快適な気分を感じたと言った。 その為、キムさんは法輪功が一般的な功法(修煉)ではないことが分かったと述べ、その後、(法輪功を)修煉することを決心した。

 再び法輪功を始め、身体を浄化し、一生懸命修煉することを決意した。

 京畿道始興市出身の金真福さん(仮名、女性)は朝鮮族の中国人であり、1999年に中国で法輪功を修煉したことがあるという。当時金さんが法輪功を始めて何カ月たらずで中共の迫害が始まり,修煉を継続することができなかった。

 金さんは2008年に韓国に来た。中国での長期の洗脳教育のために、韓国で法輪功迫害真相パネルに掲示された、「中共が生きたままの法輪功学習者の臓器を摘出した」という事実を信じることができなかった。中共がそんなことをするのかと疑問だったと金さんは言った。「でも私は依然心の中で師父を信じており、長年修煉をしなかったが、普段何かが起こったときはいつも心の中で師父のお名前を呼ぶようにしています」と述べた。

 2019年の冬、金さんは健康問題を抱えることとなる。筋肉が震え、パーキンソン病の症状が現れ、多くの大病院で診査を受けたがいずれも診断が出なかった。体が震えるときもあり、胸の震えも激しく、このままではいけないと金さんは感じていた。

 2020年1月に、金さんは修煉を再び始めた。 それから天梯書店に行き、大法の本を購入した。

 金さんは、天梯書店に行く途中で足が痛くなったが、本を買い終わって地下鉄の階段を降りるときには足の痛みが消え、体が快適になったという。その時、まだ煉功はしておらず、本を買っただけで体が変わったという。

 以前は腰痛が辛くて家では料理ができなかったが、半月の修煉で腰痛がなくなり、料理をするのもできるようになった。しかし足の震えはなくなっておらず、金さんは、足の震えが変わっていないことは、自分が「なぜ足がまだ治らないのか」という執着心があるからかも知れず、そうだと分かっていても放棄することができなかった。

 現在、金さんは再び修煉を始め、自分は戻ってくるのが遅すぎたと感じた。最近、煉功のときや『轉法輪』を読んだとき、しばしば涙を流し、「私はなぜ今ごろ修煉に戻ってきたの……」と後悔し、悲しい思いをした。 今回9日間セミナーに参加し、師父の講法を聴いた後、「私は精進できるように決心しました」と述べた。

 重い身体は羽のように軽くなった

 9日間セミナーの午前中クラスに参加するために、京畿道仁川の江華島に住んでいるシンさん(女性)は、遠距離にも関わらず、タクシーに乗り、次はバスに乗り換え、その後地下鉄でソウルに来る。

 シンさんは、10年前に頭の腫瘍に苦しんでいた。手術するべきなのに行わなかった。普段いつも頭痛がするという。最近、脳卒中の疑いで入院した。セミナーに参加した当日の午前3時、退院し、病院の待合室にしばらく留まり、帰宅せずに9日間セミナーに参加した。その日は4時間しか眠らなかった。

 シンさんは、体力が弱く、頭痛、首の痛み、そして身体がすごく重く感じると言いう。 「しかし、セミナーの初日は終わり、帰宅後翌日目が覚めたとき、頭痛がなくなり、身体は快適で羽毛のように軽くなった感じ」と言った。特にセミナーの最初の3日間は、身体が飛んでいるようだという。今病気は治り、不眠症も消え、頭と心は澄んで快適になり、神経に敏感な部分も消え、性格は穏やかになり、心は落ち着いている。シンさんは以前夫と常に喧嘩していたが、9日間セミナーに参加した後、最近夫に対する態度も変わっている。さらに、もう一度病院でCT検査したら、腫瘍がなくなっているとの結果であった。

 韓国のソウルにある天梯書店(地下鉄三角地駅の13番出口の前)は人々が法輪功を修煉できるように、法輪大法の「9日間セミナー」を毎月開催している。 9日間セミナーは、毎回9日間連続で開催され、午前クラスと夜クラス(午前クラス9:30~12:00、夜クラス7:15~9:30)に分けられる。料金は無料。 次の9日間セミナーは6月30日(火)から7月8日(水)まで開催される。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/2/408465.html)
 
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