湖南省株洲市の胡猛さん、謝運年さん 10年以上行方不明
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 【明慧日本2020年9月25日】(湖南省=明慧記者)

 湖南省株洲市の胡猛さん、迫害され精神病を患い行方不明になって十数年

 2008年4月11日、胡猛さん(30代男性)は荷塘区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に連行され、迫害を受けたため精神病を患った。1年後、行方不明になり、現在すでに十数年が経つ。行方不明になった時、胡さんは20代であった。

 胡さんは大学を卒業して、湖南省電力会社の株洲変電管理所に就職した。胡さんは拘禁中、各種の拷問を受けた。法輪功の修煉の放棄に応じないとして、大脳中枢神経系を破壊する薬を注射されて、拘置所に移送され拘束されていた。

 胡さんは拘置所で、いろいろな拷問、不明薬品を飲まされ、大便を食べさせられ、小便を飲まされ、門板錠、工字錠を嵌められて、死人ベッドに縛る等の迫害を受けた。刑務官に指示された囚人らに何度も殴られ、24時間迫害を受けたこともある。ある日の夜、胡さんは囚人に迫害され逃げるところがなく、高さ3メートルのテレビ保護柵に登った。柵の上から刑務官に力強く2時間以上殴打されたが、胡さんは降りなかった。後に、胡さんは精神病になっていたことが分かった。

 胡さんは迫害を受けて危篤状態なり、精神病院に移送され拘束されていた。しかし、同年12月、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡された。

 胡さんは家族に連れられて家に帰った。その後、法輪功の修煉を通して、速やかに体調が好転した。後に、地元の電子デパートに出店して電子部品を販売していた。しかし、地元の警官によく嫌がらせをされ、脅かされたりしたため、胡さんは1年後、突然行方不明になった。未だに音信不通となっている。

 湖南株洲市の謝運年さん、行方不明になって20年

 2000年、法輪功学習者の謝運年さんは北京へ陳情に行き、その後、行方不明になった。北京に行く前に、謝さんは「江沢民のところに行って白黒をはっきりさせる、法輪功の正義を求める」と言っていた。行方不明になってから何の音信もないという。

'谢运年'

謝運年さん

 謝さんは株洲市荷塘区紅旗村に在住。行方不明になった時は50代であった。東区病院外来診療部門の主治医であった。1999年以前は、気功教室でボランティアをしていて、2000年に北京へ陳情に行ってから戻ってこないままである。謝さんの夫は何年もかけて謝さんを探した。謝さんは病院で一生懸命に仕事をしていたため、行方不明後も数年間は給料が支給されていた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/20/412026.html)
 
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