南京第14研究所の謝艶敏さん 再び連行される
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 【明慧日本2017年10月12日】(江蘇省=明慧記者)今年9月20日前後、南京第14研究所の上級エンジニア・謝艶敏さん(54歳女性)は610弁公室の人員と警官に連行されてから、行方不明になった。

 中国共産党(以下「中共」)が大会を開く際に、迫害された法輪功学習者の陳情や真相伝えを恐れ、罪を捏造して全国各地で法輪功学習者を連行したり、騒いだりしている。今回の中共の第19回大会も同じことを実施した。

 法輪功が中共に18年間以上迫害されている間に、法輪功を学んでいるという理由で、謝さんは中共に何度も迫害された。2000年~2002年までに8回不当に連行され、洗脳班や留置場で迫害された。謝さんは出張中に北京で連行され、2009年~2011年の間に北京大興女子労働教養所、内モンゴルの呼和労働教養所で迫害された。2015年に、謝さんは憲法に基づいて最高人民検察院と最高裁判所に法輪功を迫害している元凶・江沢民を告訴した為、再び不当に連行され、南京留置場に拘禁されて迫害された。

 謝さん夫婦は共に南京第14研究所の上級エンジニアで、技術のエリートであり、各々が国の重要な研究プロジェクトを担当している。法輪功を学ぶ前は、長期にわたり残業していた為、深刻な病気を患って苦しんでいた。1995年に法輪功を学び始めた後、胃潰瘍、皮膚の病気、耳鳴り、アレルギー性喘息、アレルギー性鼻炎、重度の腰椎ヘルニアおよび他の病気がすぐに消えた。修煉のお陰で彼らはより勤勉に働き、苦労をいとわず恨み事を気にかけずに、国の重要なプロジェクトの為に一生懸命働いた。

 1999年、中共による迫害が開始された後、会社から各層の610弁公室、警察署まで江沢民の迫害政策を施行した。謝さん夫婦は国への重大な貢献を無視され、繰り返し批判され、賃金支給の停止、罰金、拘禁、洗脳、労働教養等各種の手段で迫害された。

 2001年3月~4月、謝さん夫婦が同時に洗脳班に拘束されたため、小学校3年生の娘は家にも帰れず、やむを得ず洗脳班に泊まることになり、子供の心が深く傷つけられた。

 2009年8月2日、謝さんは中共「十一軍事パレード」用の重要なソフトウェアをアップデートするため、北京に出張した。ホテルをチェックインした時、モニター情報の付いている身分証明書を使用したため、北京石景山派出所の警官が社会の安定維持のためであるという名義で、謝さん宅を家宅捜索した。そして、パソコンのデーターの中に三つの法輪功の資料があるという理由で、謝さんは連行され、労働教養2年を宣告されて、北京女子労働教養所に送られ、厳管隊で迫害された。

 2009年10月1日、北京の軍事パレードで謝さんが開発した製品は、リードする戦闘機に装着され、北京の上空を飛行している時、彼女は労働教養所で拷問された。毎日、警官に迫害され、朝5時~深夜まで、小さな掌大のプラスチック製の椅子に長時間座らされ、頭を真っ直ぐにすることが許されず、人格を深刻に侮辱されて、心身共に深く傷つけられた。謝さんは「軍事パレード」のため、正月まで無数の休日を使用して製品開発に努めた。「成功したその製品が装着されたリード戦闘機は、自分の頭上を飛行する時に、真・善・忍」に基づいて良い人になることを実行するという理由で、労働教養所で迫害された。

 今年9月20日、南京の社会安定維持という名義で、謝さんは再度連行された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/2/354617.html)
 
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