師と法を信じていれば、最も安全である
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年8月29日】私は今年52歳で、2010年5月から大法修煉を始めました。2013年3月、一緒に法を学んでいる1人の同修警官により連行されました。その情報が耳に入ると、私の恐れる心が湧き上がり、一晩中眠れず、師父に助けを求めました。正念を発してから、少し良くなりましたが、しかし、しばらくすると、また恐怖心に襲われ、その晩、何度も寝返りをして、夜が明けるまで苦しみました。

 翌日、妹がやって来て、私に「地方の親戚の家にしばらく身を隠したらどう」と勧め、息子からも「お母さん、とりあえず叔母さんの家にしばらく身を隠そう」と言われました。こうして三日間、妹も息子も絶えず私に家から離れるようにと説得しました。彼らから見れば、「地元を離れなければ安全ではない」と思っているようでした。

 3日目の昼ごろ、息子は「お母さん、最後に聞きますが、いったい行くか行かないか、はっきりしてください」と言いました。息子の怖がっている表情から、私は今の自分の状態が見えました。

 「私もこんなに恐れているのでしょうか? 私には師父がいらっしゃるのではないでしょうか? 何をそんなに恐れているのでしょうか?」と師父のことを思うと、気持ちが落ち着いて来て、自分がどうすべきかが分かるようになりました。

 「息子よ、あの恐れるものは私ではありません。どこに行っても安全ではありません。師父の側にいるのがもっとも安全ですから!」と私は言いました。

 その言葉が出た途端、私の体が震え、とても気持ちよくなりました。恐れる物質は消えて影も形もなくなってしまいました。それを聞いた息子も笑い出し、それから身を隠すような事を二度と言いませんでした。

 結局、何も起こりませんでした。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/25/349628.html)
 
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