遼寧省の李桂芝さん王艶傑さん 不当に拘禁される
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 【明慧日本2021年2月2日】(遼寧省=明慧記者)瀋陽新民市の法輪功学習者・李桂芝さん(52歳女性)と王艶傑さん(57歳女性)は2021年1月20日に連行され、瀋陽市の渾南(こんなん)第二留置場に不当に拘禁されている。

 2021年1月20日午後、新民市公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)は各派出所に指示し、地元の学習者に嫌がらせをしたり学習者を連行したりした。李さんと王さんは、午後3時に李さんの自宅の前で西北街派出所に連行された。李さんの夫・祖偉さんは行方不明になった。

 李さんは家政婦として働いており、同僚にお姉さんと呼ばれて親しまれている。 家庭ではよく義理の両親の世話をしており、いい嫁だと感謝されている。現在、李さんは留置場に拘禁されており、夫の祖さんは行方不明になっている。遠く離れている最愛の娘は、両親の居場所を知らない可能性がある。旧正月が近づいているが、誰か子供たちと一緒に過ごす人はいるのだろうか。

 王さんが連行された後、80代の父親は不安で落ち着きがなくなり、王さんが帰ってきて料理を作ってくれるのを毎日待っている。10年以上も父親の生活を世話したのは王さんだからだ。王さんの義母(80)もまた、食事を提供してもらっていたため王さんの帰りを待っている。義母は、体と目がよくないので、王さんは義母の食事を作りに行くか、作ってから持って行っていた。王さんが連行されたその日、義母のために作った食事はまだ渡していなかった。

 王さんの夫は最近、小さなパンを2つしか食べれないほど精神的に追い詰められている。 1歳の孫娘は毎日おばあちゃんを探しているという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/29/419231.html)
 
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