【明慧日本2023年4月4日】3月24日は、国連が制定した「著しい人権侵害に関する真実に対する権利と犠牲者の尊厳のための国際人権デー」(International Day for the Right to the Truth Concerning Gross Human Rights Violations and for the Dignity of Victims)である。この記念日は、人権被害者の権利保護を促進し、そして人権のために身を捧げた人々に敬意を表すことを目的としている。
3月23日と24日の午後、パリの一部の法輪功学習者(以下、学習者)はラ・デファンス広場とパリ3区で活動を行い、法輪功について紹介し、中共により迫害されている実態を伝えた。また、署名を集めて、迫害反対への支援を呼びかけた。
活動期間中、学習者たちは法輪功の功法の実演を行った。来場者は、学習者の平和的で理性的な活動を高く評価した。
3月23日、パリのデファンス広場で煉功を実演し、法輪功を紹介した |
多くの来場者が署名をして、迫害反対を支持した |
アナイスさん(女性)はビジネスの仕事をしている。彼女は「もしこの人たちが平和的にここに集まっているとしたら、それは重要で説得力のある深い理由があるに違いありません。私達がパネル資料で生体臓器狩りを見た時、事態が深刻であることを認識しました。法輪功学習者のこのような平和的な集まりは、人々の関心を呼び起こすことができます」と話した。
チェコ共和国出身のエリスカ・メイベルさんは、パフォーマンス番組のプロデューサーである。メイベルさんは「チェコでは、30年間の共産主義支配の間に、第二次世界大戦の時よりも多くの人が亡くなりました。共産主義者はナチスよりも多くの人を殺したのです」と語った。また、現在では共産党を禁止する国も出てきていると話した。
定年退職した70歳のクリスティアンさんは、反迫害の署名用紙に署名し、さらに息子の署名も手伝って、中国共産党は法輪功への迫害をやめるべきだと言った。