『二十年説法』を学び 安逸心を取り除く
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文/中国の大法弟子 慧蓮

 【明慧日本2012年8月13日】私は2002年6月に法輪大法の修煉を始めました。当時、私は脚が冷え、暑い夏でも綿入りの布靴を履かなければなりませんでした。裸足になると、すぐに地面の冷気が体中に流れ込んでくるかのように感じました。ある同僚は、法輪功を修煉してから、脚の痛みや、弱かった視力が良くなったと教えてくれました。話を聞いただけでは信じ難く、以前、私は 様々な気功をしたことがありましたが効果がなく、戸惑いました。しかし、好奇心に駆られて、「やってみよう」と思いました。

 翌日煉功をして、第二式功法「抱輪」の時、体中汗びっしょりになりました。その日の夜も煉功して、3日目の早朝に起きてみると、体中がとても気持ちよく感じ、脚の冷えが不思議になくなっていました。素足で地面を踏んでももう冷たく感じませんでした。私は師父に、「法輪大法は素晴らしい、師父、ご慈悲にありがとうございます! 私は法輪大法を修煉します」と言って、感動のあまり涙が溢れ出ました。

 私は綿入りの布靴を脱ぎ捨て、サンダルを履き、以前から着てみたいと思っていたスカートを身につけました。わずか2日間でまるで別人のようにすっかり変わり、この嬉しさは言葉では言い表せませんでした。私の変化を目撃した周囲の人々は驚き、また、これは法の実証にもなりました。

 私は今年61才になりました。煉功してから丸10年を経て、体の調子はずっととても良好でした。今年の正月までいろいろ仕事をして、体も自由に動いていました。しかし、最近急に脳血栓の症状が現れて、左半身が不随になりました。煉功、発正念をしても好転しません。私は、これは師父が業を消してくださっているのだと思い込んでいました。

 私がどうしたらいいか迷っていた時、ちょうど同修から電話があり、彼女の家に早く行くようにと言われました。ためらいましたが、やはり行きました。実は、師父の新経文『二十年説法』が発表されたのです。

 師父の新経文を読んで、私は驚きました。自分は苦を恐れて、毎日家にこもって安逸を求めて過ごしていました。師父が要求された三つのことをしっかり行わず、出て行って真相を伝えて人を済度することもしていませんでした。これで大法弟子と言えるのでしょうか。将来、最も悲惨な結末が待っています。師父はまだまだ弟子を慈悲深く見守っておられ、しかし、この時間はますます少なくなっています。とても恐ろしいことです。「師父! 私が間違っていました。千万年億万年、待望していたことを私は このまま見逃すことはできません。私は師父の弟子になって、先史の誓約を果たさなければなりません。私は三つのことをしっかり行なって、師を助けて衆生を済度します」心の中で師父に誓いました。私はここに至って初めて悟り、その途端、脳血栓の症状が完全に消えてしまいました。もともとそういう病気はなかったかのようです。師父がまた弟子のために耐えてくださったのです。師父に深く感謝いたします。

 現在、私は同修と一緒に法を実証する道をしっかり歩んでいます。毎日学法、煉功、発正念し、相手と面と向かって真相を伝え、三退を勧めています。修煉者としての自覚を常に持ち、どこに行っても真相を伝えます。「本当に自分を修煉者として見なし、着実に強い正念で自分のことをしっかり行うことができれば、それはすでに非常に素晴らしいのです」(『二十年説法』)

 私は小学校に数年間通っただけで、法を深く学ぶことができず、次元に限りがあります。適切でないところは慈悲なるご指摘をお願いします。

 ありがとうございました! 合掌!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/6/261226.html)
 
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