遼寧省:姉妹が不当拘禁 救出求めた母が金を騙し取られる
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 【明慧日本2012年8月14日】遼寧省丹東市に住む葉春芝さん、葉春強さん姉妹は今年6月5日夜、法輪功の資料を町で公布したという理由で、丹東市留置場へ不当に連行された。

 80歳を越えた姉妹の母親は、娘のために告訴する道もなく、涙に暮れてひどくショックを受け、娘の安否を非常に心配し、遠い親戚である鳳城市宝山鎮派出所の警察・王宝章に助けを求めた。母親は、釈放を条件に金で解決するという王の虚言を信じ、今まで貯金していた1万元を王に渡した。結局、王はそれをすべて着服したにもかかわらず、姉妹の母親との約束を破り、姉妹への救出に何の援助もしなかった。

 7月24日、葉さんの母親は、丹東市留置場で姉妹との面会を拒否されたため、家へ戻る前に400元の仕送りを娘たちに渡すよう依頼した。翌日、瀋陽市の馬三家労働教養所は突然、理由もなく母親に娘たちへの服や金などの仕送りを要求した。

 26日、葉さんの母親は、渡していた仕送り金がちゃんと娘の元に届いたかを確認するため、再び丹東市留置場を訪れた。施設側は、葉さん姉妹をまだ当所で留置していることを理由に、その場で金の返却を拒否した。

 しかし、葉さん姉妹は、7月18日に馬三家労働教養所へ収容される前に、すでに秘密裏に1年の労働教養処分を科されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/8/261300.html)
 
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