大連市:法輪功修煉者が警官に不当連行され死亡
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年8月16日】遼寧省大連市の開発区に住んでいた法輪功修煉者・張桂蓮さん(69)今年7月6日、同室していた姉の張桂栄さん(73)と共に、令状の提示もなく警官に不当連行され、銀行通帳、現金などを脅し取られた。そして、2人は大連姚家刑務所に拘禁された。

 先月17日、大連姚家刑務所に不当拘禁された桂蓮さんは、脳出血を発症して危篤に陥ったため、家に返された。今月5日、桂蓮さんは無念な思いを晴らせないまま死亡した。

 今回、桂蓮さんが逮捕されたのは、同市610弁公室が主導した法輪功弾圧政策の一環である。この迫害で大連市内の開発区、金州区、瓦房店市、長海県などで少なくとも70人以上の被害者が出た。当時、沙河口(さかこう)区の自宅で警官と対峙していた林さん(高齢者)がいたが、警官らは消防車の長い梯子を使用して窓を壊し、不法に室内に侵入して林さんを連行した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/9/261350.html)
 
関連文章