広島:修煉合宿で切磋琢磨し合う(写真)
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 【明慧日本2012年9月23日】広島県呉市の宿泊研修施設で今月1、2日の週末、一日半にわたって、日本人修煉者による修煉合宿を開催した。広島県内各地や、四国地方から40名ほどが参加し、学法煉功、交流、発正念を集団で行なった。今回の活動では、主に真相を伝えること、心性を向上させることをテーマとして交流した。

集団煉功

交流

 一日目の午前中は、『北米巡回説法』を学法した後、真相を伝え衆生を救うことについて交流した。参加者の中には、新しい学習者も多かったが、まず第一歩として、家族や友人、職場の人など身の回りの人に、大法の素晴らしさ、自分が恩恵を受けたことを話すと理解されやすいなどの体験を分かち合った。

 夜は、経文を学法した後、心性の向上をテーマに交流した。長沼さんは、牛乳屋の営業。ある日、車をぶつけられて、大金を払うよう求められた。最初は反感が生じたが、すぐに、師父による心性の試練のテストだと気づいた。お金に対する執着を放下し、自分にも非があったと思ったところ、解決できたという。「自分が試練を乗り越えられたと思い、師父に感謝の気持ちでいっぱいでした。そして、心が軽くなり、身体も軽くなりました」と話した。

 祐史君は中学1年生。修煉を始めてから最近は、「お姉ちゃんとのけんかが少なくなった」と話した。祐史君の姉である真未さんは高校1年生。中学生の時に修煉を始めたが、いじめを受けていた時期があった。自分にも原因があるのだろうと思って耐えていた。そして自分のできていないところを探し直すと、そのうちにいじめられた子と仲良くなれたという。

 夜10時に各部屋に分かれてからも、夜中までそれぞれの部屋で交流が盛り上がった。ふだんは仕事が忙しい人や、遠くてあまり会えない人達が集まったこの貴重な機会を大切に過ごした。

 二日目は朝6時から外で静功動功をした。食事をした後は、2つのグループに分かれて、学法、交流した。1つ目のグループは、主に新しい修煉者を中心に、いかに病業の関を乗り越えるか、心性を向上させて修煉を精進するかなどを話し合った。もう1つのグループは、いかに真相を伝える効果を良くするか、特に自身の修煉状態と深く関わっているため、いかに自分の内に向けて探すかについて話し合った。修煉を始めて2年になる女性は、合宿1日目に小さなトラブルが起きたことについて、自分の不足に気づき、自ら話し出すことができた。それを聞いた古い修煉者たちも励まされた。また、ある修煉者は二日間の交流を通して、今年の神韻のチケットがなかなか売れなかったのは、自分の修煉が良くできていなかったからだと気づいた、と話した。

 一日半の活動を終えて、参加者達は大変満足し、とても素晴らしい時間を過ごし、今後さらに精進して修煉する励みになったと語った。長い時間にわたる学法、交流の結果、やっと内に向けて探すことができた同修もおり、どの同修に皆で拍手を送った。今後もまたこのような機会を多く設けたい。

 
 
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