湖北省:不当に懲役3年を受けた法輪功修煉者 家族との面会すら拒否される
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 明慧日本20121011日】湖北省武漢市蔡甸(さいでん)区に在住の法輪功修煉者・余早栄さん(68歳女性)は先月中旬、地元の裁判所に懲役3年の不当判決を宣告され、湖北省武漢女子刑務所に拘禁された。余さんの家族は余さんの安否をとても心配し、刑務所面会に行ったが、刑務所側に断られた。

 余さんは法輪功を学んでから「真・善・忍」の原則に従って己を律し、より良い人になるよう努力していたが、中共(中国共産党)当局は19997.20以降法輪功に対する弾圧を開始した。この10数年来、余さんは中共当局から洗脳、拘留・拘禁、殴打などの迫害を加えられた。

 2009715日、余さんは武漢市永豊郷趙家台村で法輪功が迫害されている真相を村人に伝えた際、永豊派出所の警官に不当連行され、武漢第一刑務所15日間、拘留された。

 201089日午前、余さんは蔡甸区の街頭で法輪功の真相を伝えた際、同区610弁公室の警官に不当連行されて殴打され、同区公安局に2時間拘束された。

 今年311日午前、余さんは蔡甸区侏儒街で人に法輪功の真相を伝えていた際、侏儒街派出所の警官に連行され、武漢市第一刑務所に拘禁された。

 312日、侏儒街派出所の警官は余さんの自宅に、余さんが着ていたコート、セーター、下着、靴下、靴を持ってきた。家族は余さんのことを心配して、侏儒街派出所に行き、余さんの釈放を求めた。派出所側は「1週間後、刑務所に迎えに行け」と言った。1週間後、家族は刑務所に余さんを迎えに行ったが、刑務所側は余さんを釈放せず、家族に「侏儒街派出所に聞け」と言った。

 323日夜11時頃、当局は余さんの家に余さんの逮捕状を送ってきた。

 そして、余さんは武漢市第一刑務所に6カ月間拘禁された。そして9月中旬、蔡甸区裁判所で裁判が行われ、懲役3年の不当判決を宣告された。

 余さんの家族は、刑務所側から面会日の通知があり、余さんに会いに行ったが、面会は許可されなかったという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/9/263833.html)
 
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