湖北省:会計士 自力で生活できなくなるまで迫害される
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 【明慧日本2012年10月23日】湖北省キ水県に在住の法輪功修煉者・周綺さん(56)は、今年8月8日、不当に連行され第二留置場に移送された。周さんは拷問を受け、法輪功の情報を提供するよう強要された。また、思想を改造して転向させるため、周さんは悪質な洗脳を受け続けた。現在、周さんは痩せこけて極度に衰弱し、自力で生活することができない状態である。この迫害に加担したのは、同県国家安全保衛大隊の副隊長・郭剣利、清泉派出所の所長・陶曙、隊長・陳金林、陳俊傑、検察庁の徐輝などである。

 8月22日、周さんは第一留置場へ移され1カ月ほど、転向を目的に拷問された。周さんは9月24日まで、不当に拘禁され続けた。その間、数人の加害者から、代わる代わる暴力を伴う尋問や鉄製の椅子に縛られる拷問を長期間にわたって受け続けた。

 周さんは国から地域の優秀会計士として表彰されたこともあり、1996年に法輪功を習い始めてから、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自己を律し、上司や同僚に信頼される模範社員だった。

 1999年7.20以降、法輪功への弾圧が始まってから今日まで、周さんは13年間、地元の多数の法輪功修煉者と同様に警察や610弁公室から様々な迫害を受け、6回も不当に連行された。周さんは、懲役刑や労働教養により4回拘禁され、合わせて5年間の懲役刑を宣告されるなど、当局から残酷な迫害を加えられてきた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/17/264129.html)
 
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