広東省:銀行マネージャー 乳児と共に連行される
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 【明慧日本2012年11月1日】広東省梅江区に在住の傅雪冰さん(38歳女性)は中国銀行・梅江支店のマネージャーであった。2008年5月15日、職場で来客に法輪功真相を伝えたことを理由に、上司と同区610弁公室によって洗脳班へ送り込まれた。その後、傅さんは洗脳班から抜け出すことができたが、放浪生活を余儀なくされた。一方で同銀行は傅さんを解雇し、労働組合に職能の資格を取り消すよう申し立てるなど、迫害手段は卑劣さを増した。

 一昨年の3月25日午前、同区610弁公室のメンバーらは傅さんの家に侵入し、ノートパソコンなど家財を脅し取ったと同時に、傅さんを不当に連行した。続けて、傅さんは梅州市芹黄留置場で不当に拘禁され、家族には知らされず、三水市の洗脳班に送り込まれ、8月末まで監禁されていた。

 今年5月21日午前、梅州市公安局の警官らは許可もなく突然、傅さんの実家に立ち入り、令状の提示もなく傅さんを強制連行しようとした。さらに、傅さんの家族の反対を押し切って一部の家財を強制的に没収した。今回、傅さんは当時生後6カ月の子供を連れて逃げ出すことに成功したが、それ以降、2人で路頭に迷う生活を強いられた。同年10月26日、傅さんは夫の実家で乳児とともに不審者に拉致された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/29/264633.html)
 
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