遼寧省:姉妹が労働教養所で受けた迫害事実
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 【明慧日本2012年11月19日】遼寧省鉄嶺市に在住の法輪功修煉者・李春蘭さんと李春紅さんは姉妹である。姉妹は法輪功を学んでいるという理由で、1999年7.20以後、中共(中国共産党)当局からの迫害を受けてきた。

 姉・春蘭さんは、3回にわたって連行され、馬三家労働教養所に拘禁された。春蘭さんは2006年から2008年まで教養所に拘禁されていた間、心身ともに残酷な迫害を加えられた末、精神障害者になった。

 妹の春紅さんも、2010年3月3日から2012年1月19日まで馬三家労働教養所に拘禁された。春紅さんは教養所で非人間的な扱いをされた。

 春紅さんは教養所に入ってすぐ、強制洗脳を1カ月ほど受けた。教養所は邪悟者を利用して毎日、春紅さんに対して洗脳を行ったが、春紅さんは決して「転向」しなかった。

 法輪功修煉者が教養所に入って3カ月後、「認罪書」(自分の罪を認めるもの)の書くことを強いられた。春紅さんは「認罪書」で「私は『真・善・忍』に従い、法輪功を学んでいるという理由で、『社会の秩序を乱す』と見なされ、2年の労働教養処分を下されました。しかし、法輪功は世界中に広がっており、各界から称賛と表彰を絶えず受けています・・・」と書いている途中で、隊長に見られ、ほかの部屋に連れ出された。

 そして、別の部屋で警官は春紅さんに何度もビンタを食らわせ、春紅さんは口元から出血した。また警官は、靴が破れるまで蹴り続けた。

 2010年6月末のある日、春紅さんは再び警官の事務所に呼ばれ、髪の毛を引っ張られ、殴打された。その翌日、春紅さんは全身に激痛が走る状況下で、相変わらず重労働を強いられた。

 ある日、春紅さんは警官にベルトで打たれ、スタンガンで首に電気ショックを加えられて貯蔵室に拘禁された。貯蔵室で春紅さんは警官に「教養所のルールを覚えるのか」と聞かれ、「覚えません」と答えたため、2段ベッドに吊るし上げられた。春紅さんは両足を固定され、両腕を引っ張られ、それぞれ上段のベッドの両側に手錠で固定された。あまりの腕の痛みで春紅さんはすぐに汗まみれになってしまった。

酷刑演示:吊铐

拷問の実演:吊るし上げられる

 その迫害によって春紅さんは全身が痛み、2週間後、頭が小刻みに揺れる症状が現れたという。

 一連の拷問を受けた春紅さんは、姉が教養所で精神障害を負わせる原因がよく分かったと話した。

 姉・春蘭さんは現在、自立生活ができず、痩せこけているという。

  '被迫害前的姐姐李春兰'

迫害される前の李春蘭さん

  '被迫害后如今的李春兰'

現在の李春蘭さん

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/9/265245.html)
 
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