陝西省:無実の市民4人が不当拘禁・裁判を受ける
【明慧日本2012年11月29日】陝西省西安市に住む張玲さん・張雲深さん・賀長華さん・陶美衣さんの4人は不当に連行されて以来、新城区長楽坡留置場で拘禁されていたが、中共(中国共産党)当局は未だ釈放していない。迫害し続けるよう企て、今年11月28日、4人に対して不公平な裁判を開いた。以下は、彼らが法輪功を学んでいるという理由で受けた一連の迫害の実態を述べる。
玲さんは先年、法輪功の真相を伝えるための文章を貼り付けたことで逮捕された。それ以降、兄の雲深さんと友人の美衣さんは、いずれも施設へ行って玲さんの釈放を求めたが、その場で拘束された。
同市雁塔区の国家(安全保衛)大隊は、拘禁中の3人の許可もなく、それぞれの家に押し入り、不当に捜索した。それにより、プリンタ3台・ノードパソコン2台・携帯電話を数台・法輪功の関連資料を数部・現金20000元・クレジットカードなどを没収した。長華さんは捜索中の家にいたとき、強制連行に遭った。
その後、同大隊は美衣さんの母親と姉にも嫌がらせを加え、迫害をエスカレートした。美衣さんの母親は迫害に極度なショックを受けてうつ病に至り、精神病院で4ヵ月ほど治療を受けざるを得なかった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)