天津市:妻は拘禁され 夫は再び連行される
【明慧日本2012年12月17日】天津市塘沽(とうこ)区に在住する法輪功修煉者・王貴啓さんは先月21日ごろ再び不当に連行され、現金1万元(13万円あまり)や家財を没収された。妻の尹光華さんは天津市女性刑務所に拘禁されている。
その結果、王さんの母は半身不随で誰も面倒を見る人がいなくなった。
去年の3月末、王さんと妻は地元で戸籍の手続きをした時、法輪功を学んでいると警官に言われ、不当に連行された。また、身の回りの持ち物も検査され、尹さんのカバンから神韻のDVD3枚、王さんの携帯電話、家の鍵なども没収された。
その後、国保(国家安全保衛)大隊、杭州道派出所、居民委員会(共産党の最下部組織)の関係者らは王さんの自宅に押し入り、法輪功の関連書籍、パソコン、現金1万元、法輪功の資料などを没収した。また、王さんの会社も捜査した。
王さんは15日間拘束されてから釈放されたが、尹さんは同年の11月に塘沽区法院(裁判所)に秘密裏に懲役3年6カ月の不当判決を言い渡され、12月8日に天津女子刑務所に拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)