北京市:書道家不当に労働教養処分2年
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  明慧日本2012年12月20日】北京市海澱区の法輪功修煉者・張傑さんは今年10月29日、地元の海澱派出所の4人の警官に自宅から不当に連行された。最近家族は、張さんが法輪功の関連書籍とDVDを所有していたという理由で、2年の労働教養を科されたという通知を受け取った。

 現在、張さんは海澱留置場に拘禁されている。今月12日、家族が留置場に電話をかけて張さんの状況を聞いたところ、張さんは足を縛られて傷つき、傷口が化膿して癒えず、検査して血糖値が高かったと告げられた。家族は張さんが法輪功を学んでから、病気はすべて完治して健康だったのに、1カ月少々の間にどうしてこんな状態になったのかと問い詰めた。警官は張さんの心がけが良くなかったからだと答えた。

 翌日、家族は再び留置場に電話をかけた。警官はもう完全に治ったと答えた。しかし、どのように治療したのかと聞くと、それは医者のことだと言い、知らないと答えた。

 張さんは北京市の有名な書道家で、かつて作品が選ばれて中国書道年鑑に収められたことがある。法輪功を学んでから、張さんは  心を修め、恩恵を受け、心身ともに健康だった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/16/266633.html)
 
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