黒竜江省:法輪功修煉者に不当裁判 家族らは傍聴禁止
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 【明慧日本2012年12月24日】黒竜江省ハルビン市の阿城裁判所は今月5日、譚玉蕊さん、譚桂英さん、陳坤さんの3人に対して不公平な裁判を開いた。当時、傍聴を希望していた被告人の親族や友人は、610弁公室によりほとんどが入廷を拒否され、暴行を加えられた。また警官は、裁判が終わるまで人員の配置やパトカーの巡回を手配し、裁判所の内外を警備していた。

 法廷の場で弁護士は、法輪功を学んでいることを理由に起訴された3人の無罪を主張し、裁判の不当性を指摘した。被告人3人は当局に陥れられた罪を否認し、堂々と「法輪大法は素晴らしい」と言い、自ら無罪を訴えた。

 7月10日、上記の被告人3人は法輪功の真相を人々に伝えたことで、新華鎮派出所の警官に一斉逮捕された。

 その後、地元住民らは玉蕊さんを救出するため捺印で連名し、当局に訴状を出して彼女の解放を呼びかけた。連名の人数は400人にも上った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/10/266407.html)
 
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