黒竜江省:ハルビン市民 不当に労働教養処分
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年12月15日】黒竜江省ハルビン市に在住の法輪功修煉者・孫秀敏さんは先月1日夜、法輪功が迫害されている事実を書いた紙を街の壁に貼り付けていたところ、悪意をもった通行人に通報され、松花江派出所で身柄を拘束された。その翌日、直ちに鴨子圈と呼ばれる第二留置場へ移送された。15日後、事実犯罪の証拠も裁判の手続きもないまま、1年6ヵ月の労働教養処分を科された。

 拘禁中、孫さんは同じく修煉者・閻金霞さんと同室していたが、2人は「法輪大法は素晴らしい」と大声で発し続けたため、立たされ、法輪功を罵り誹謗する言葉を聞かされた。

 双城市に在住の閻さんは11月13日、「神韻公演」を収録したDVDを配布したところ、私服警官に捕まった。当日の夜、上記施設へ収容された。その後、孫さんと同日に労働教養処分を言い渡されたが、閻さんは孫さんと共に、不当判決に抗議して断食を1週間ほど続けていた。

 もう一人の地元の修煉者・高洪霞さんは11月5日、ハルビン市留置場に連行された。高さんの家族は、当日の午後、610弁公室や警察、役人ら十数人により家宅侵入され、脅迫などで圧力をかけられた。これらの迫害行為は、高さんが地元で法輪功について記載した横断幕を各地で掛けていたことが理由だという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/4/%E5%93%88%E5%B0%94%E6%BB%A8%E6%B3%95%E8%BD%AE%E5%8A%9F%E5%AD%A6%E5%91%98%E5%AD%99%E7%A7%80%E6%95%8F%E7%AD%89%E8%A2%AB%E9%9D%9E%E6%B3%95%E5%8A%B3%E6%95%99-266178.html)
 
関連文章