黒竜江省:610弁公室・裁判所が結託し 法輪功修煉者に不当判決
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 【明慧日本2012年12月21日】黒竜江省の許啓蘭さんは今年5月10日、人々に「神韻公演」を収録したDVDを配布したという理由で、立新派出所により双鴨山市留置場まで強制連行された。そして9月4日、家族や友人などが傍聴を禁じられた状況で不公平な裁判を開かれた。約2週間後、懲役4年の不当判決を宣告されたが、家族には判決結果が知らされていなかった

 11月中旬頃、弁護士は2回にわたって中級裁判所(高裁に当たる)へ行き、上訴のために立件した書類を見せてほしいと要求したが、いずれも610弁公室によって拒否され、追い払われた。

 12月10日、家族は双鴨山市留置場で許さんとの面会を求めたが、許さんがすでにハルビン市女子刑務所へ移されたと知らされた。

 許さんは法輪功を修煉する前、亡夫への追憶を苦にし、一人で3人の子供を扶養してたいへん苦労したため、重病を患ってさらに苦しい生活を強いられていたが、法輪功を習い始めると、病気が快復し精神的にストレスがなくなり、長年のゆううつから解放された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/16/266612.html)
 
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