上海市:母親が拘禁され、娘も不当連行された  
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明慧日本2013年1月3日】上海市金山(きんざん)区石化カイドウ新村に在住の葛肖天さん(52歳女性)は、昨年4月に金山区の警官に不当連行され、家財を没収された後、金山区刑務所に拘禁された。9月3日、ようやく家族と面会ができたが、そのとき、娘の池瑶さんは警官に脅された。11月4日午後、池瑶さんは外出した際に突然金山区公安局の警官に不当連行された。11月30日、金山区検察院は池瑶さんがネット上で情報を流したという理由で、逮捕状を出して迫害強化を図った。

 葛さんは法輪功を学ぶ前に、健康面で良い医者を探していた。1998年5月、法輪功を学び始めた葛さんは健康になり、更に「真・善・忍」の教えに従って自分自身を律した。1999年7,20、中共(中国共産党)当局の江沢民グループが法輪功に対する迫害を開始して以来、葛さんは法輪功を学び続け、法輪功の真相を人々に伝えたことが原因で、何度も不当に連行されて迫害された。 

 昨年4月10日、葛さんは法輪功修煉者・袁亜輝さんと一緒に外出した際、治安共同防衛チームに尾行され、突然2台のパトカーから下りて来た警官らに不当連行された。そして、公安局の警官と住民委員会の役員は葛さんの家に行き、葛さんの電子書籍などを没収した。

 葛さんが連行されたあと9月まで、家族は葛さんの行方を知らなかった。9月3日、池瑶さんは刑務所で母親と面会した際、腕に傷があることに気づいた。葛さんの話によると、毎日手錠をはめられ、最長では連続6日間はめられたという。葛さんは面会直前まで手錠をはめられていて、赤色の傷跡がはっきり見えたという。 

 昨年11月4日午後、池瑶さんは外出した際に突然連行された。その直後、警官は池瑶さんの家財を没収し、同時に職場のコンピュータなども没収した。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/21/266791.html)
 
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