黒竜江省:ジャムス刑務所での迫害事例
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 【明慧日本2013年1月12日】黒竜江省ジャムス刑務所で4年間迫害されていた法輪功修煉者・林澤華さんは、去年11月21日の午前、刑務所の中で法輪功の基本書籍である『転法輪』を読んでいた時、警官から暴行を受け、本も奪われた。

 林さんは友誼県のタクシー運転手である。2008年に懲役7年の判決を言い渡されてジャムス刑務所に拘禁された。同年、林さんは囚人から虐待を受け身体が不自由になってしまった。刑務所側は林さんを治療するどころか、仮病を使っていると言った。そのため、林さんは刑務所を起訴することに決めた。しかし、起訴状は刑務所に差し押さえられた。

 そのほか、2012年9月10日、ジャムス刑務所第5監区の警官は、法輪功修煉者・劉明輝さんのセーター、下着などを奪い、燃やそうとした。

 10月16日、警官は劉さんから再び法輪功の関連書籍を没収した。監視カメラで確認できたと言った。

 ジャムス刑務所は多くの法輪功修煉者を不法に拘禁しており、2011年2月26日から3月8日のわずか10日の間に、法輪功修煉者・秦月明さんなど3人が、ジャムス刑務所で迫害され他界した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/20/266741.html)
 
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