精進し、真相を伝え、着実に衆生を救おう
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年1月15日】私は法を正す時期の大法弟子として、衆生を救うために皆が出し合った資金を、より多くの衆生を救うことのできる真相パンフレットやCD、『共産党についての九つの論評』などに使うべきだと思います。しかし、協調人の中には同修からの寄付金をお守りの作成のために大量に使い込んでいる人がいます。お守りの原価は1角から4~5元までで、メノウのブレスレットの場合は2元以上かかります。大量に作る言い訳として、法を正す進展が今日までに至り、常人は安物をあまり好まなくなり、4~5元の上等のものが好まれると言い、この高価なお守りが大量に作られています。その一方で、以前に作られた多くの(コストの低い)もののストックがたまってしまい、同修に渡しても、同修は人心をもって、「私はこんなものはいらない。もっときれいで上等なものが欲しい」と言います。

 常人がどんなものを好むかは重要ではなく、私達の人心も作用しているのではないかと思います。常人は上等なものを手に入れたら救われるのではなく、私達が配っている真相パンフレットやCDを見て、大法の真相を知り、善悪の正しい判別と選択ができてこそ、救われるのではないでしょうか。真相が分かれば、どんなお守りをもらっても効果があるのではないでしょうか。

 例え常人に真相を知ってもらうためであっても、お守りのバラ撒きは適切ではないと思います。街頭に出ると、上等なお守りはいくつも欲しがられ、そして一部の同修はそれによって顕示心や歓喜心――私は今日いくつ配ったとか――までが引き起こされてしまいます。配った数の分だけ、それらの衆生が必ずしも救われるのではありません。私達が用意している真相パンフレットやCDの中には、真相の内容が非常に豊富で、それを衆生に渡しながら、「必ず見てもらう」という固い正念を持ち、見た後も資源保護のためにも捨てないように話しましょう。お守りの多くは磨かれた色鮮やかな小さい玉を連ねて、やっと一つのお守りになるので、その上に刻まれた文字は非常に小さくて読み辛く、衆生を救う効果は薄いと思います。しかし、真相パンフレットの場合、読めば読むほど真相も分かってくると思います。長年私達はこのようにして真相を伝えてきたのではありませんか。なぜ後期になって、同修間の交流の中でこのような現象が現れてくるのでしょうか?

 もし、自分のお金でお守りを大量に作るのであれば全体に影響を与えないでしょうが、同修達から寄付された大事な資金は使うべきところに使うのが当然だと思います。十数年来、衆生を救うための資金が足りないことはありませんでした。なぜ、今になって必要な資材を買う資金がなく、1個4~5元のお守りの材料を多く買うのでしょうか? 同修の皆さん、今後の道のりを正しく歩むために、自分自身の執着や人心を満足させる偏った方向をとらないようにしましょう。

 個人的な見解ですが、もっと多くの同修が精進し、真に衆生に真相を伝え、着実に衆生を救いましょう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/12/267720.html)
 
関連文章