甘肅省:610弁公室が圧力 公安局が法輪功修煉者3人を連行
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 【明慧日本2013年2月1日】甘粛省徽(き)県に在住の法輪功修煉者・呂学林さん、楊旭芹さん、折進東さんの3人は今年1月22日朝8時~9時頃、同県国保(国家安全保衛)大隊の警官に不当に連行された。呂さんと折さんは徽県刑務所に、楊さんは成(せい)県刑務所に収容されている。

 連行の当日、徽県公安局は警官10数人を動員し、朝から壁を乗り越えて呂さんの家に不法侵入した。そして楊さんと折さんは自宅で不当に連行された。

 昨年4月27日、被害者3人は不当連行されてから約1カ月間拘禁されていたが、執行猶予の形で釈放された。今回の迫害は省の610弁公室から、地元の公安局が「免職」を名目に脅かされ、圧力の下で、再び3人を逮捕したという。

 甘粛省の共産党書記は、法輪功を迫害したため、海外の法廷で起訴されている。しかし、蘭州市及び周辺地域において多数の修煉者を不当に連行し、拘禁するなどの迫害をエスカレートさせた。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/27/268263.html)
 
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