広東省の法輪功修煉者 洗脳班で迫害され死亡
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 【明慧日本2013年3月13日】広東省深セン市福田区の張福英さんは昨年11月、法輪功のチラシを配布中に警察に連行され、中共(中国共産党)の洗脳班に移送された。そして、迫害されたため、全身が腫れて危篤に陥り、帰宅から3カ月後に死亡した。

张福英

張福英さんの生前の写真

 張福英さん(66歳女性)は、1999年7.20に中共が法輪功に対する弾圧を強行してから、『真・善・忍』の教えに従って自分を修める法輪功が理不尽にも迫害されていることを人々に伝え続けた。しかし、それによっ て、絶えず警察に連行され迫害された。2001年、広東省の三水女子労働教養所で2年2カ月間監禁され様々な拷問を受けた。また、3回にわたって南山区西麗洗脳班(法制学校)に連行され、心身ともに酷く迫害された。

 張さんの話によると、三水女子労働教養所では、壁じゅうに法輪功と創始者を中傷する内容のポスターが貼られ、強制的に「転向」が行われた。また、法輪功を中傷する非常に悪質な内容のビデオを見ることを毎日強要されたという。

 張さんが最後に強制連行されたのは、2012年11月8日である。同じく修煉者の高淑華さんと、法輪功が受けている迫害の実態を伝えるチラシを配っていた時に、警官に尾行され連行された。南山区西麗洗脳班に移送され、迫害によって体中が極度に腫れあがり、特にお腹が大きく腫れて歩けなくなった。昨年12月29 日、洗脳班側は、張さんがこのまま死ぬことを恐れて、自宅に返した。そして先月18日夜10時、無実を晴らせないまま、張さんはこの世を去った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/2/270534.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/3/5/138373.html)
 
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