師父の説法を聞いて、姉一家が福報を得る
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文/中国遼寧省の大法弟子

  明慧日本2013年3月28日】2004年8月のある日、私が市場で買い物をしていた時突然、夫から電話がかかってきました。「一番上のお姉さんが頭痛がひどくて、市の病院で検査を受け、先ほどお姉さんから電話があり、医者に下垂体腫瘍だと言われたそうだ。お姉さんがすぐ家に来るから、あなたも早く戻って来て」と言いました。私はすぐに家に帰りました。私が家に着いた時、姉夫婦はもう家に来ていました。姉は両手で頭を抱え、とても苦しそうな様子で、「頭が痛いし、腫瘍に目を圧迫されて目も痛いよ」と私に言いました。義兄は姉の傍でとても心配そうな顔をしていました。

 その状況を見て、私は姉夫婦に「以前、私がリウマチ、肩関節周囲炎、胃病、皮膚病、特にウィルス性心筋炎は重症だったことをよく知っているでしょう。しかし、私は法輪大法を修煉して、命を救われました。昨年の冬、2番目のお姉さんも重い心臓病で苦しみ、家に来て、私と一緒に法輪大法を学んで、元気になって帰りました。お姉さんも、私と一緒に法輪大法を学んでみませんか? よく考えて、決めてくださいね」と言いました。

 私の話を聞いて、義兄は「脳腫瘍という病気は完治する確率が低いと聞いた。手術するにもリスクが大きいし、少なくとも5~6万の手術費もかかる。我が家の2人の子供はまだ学生だから学費も必要だし、農民の私たちにはお金の余裕がない。手術するなら、お金を借りなければならない。医者は北京の専門医に連絡し、手術を頼みたいと言ったので、手術をするにしても数日後のことだ。とにかく、法輪大法を学んだほうが良いのではないか」と言いました。

 そして、姉は法輪大法の師父の説法を聞き始めました。何度も何度も、繰り返し説法を聞いていました。そのうちに、いつの間にか頭痛が和らぎ、2、3日目には歩行できるようになりました。その数日後には、なんと、頭痛も目の痛みもすっかり消えてしまいました。3番目の姉は長姉の病気を知り、心配になって、忙しい農作業をおいて、我が家に駆けつけました。しかし、姉の元気な姿が見て、とても嬉しそうでした。

 その後、姉は病院と予約した日に検査に行きました。診察室に入ると、看護師さんは顔色のよい姉と痩せて日焼けしている3番目の姉を見て、「どなたが患者さんですか?」と聞きました。医者は姉に病状を尋ね、「頭も目も痛くなくなりました」と姉が答えると、「え、本当ですか」と医者は不思議そうに言って、北京の専門家が来られないことを姉に告げました。姉はMRI検査を受けようとしましたが、あいにくその日、機械が故障してしまいました。そこで姉は「元気になったのに、入院して何をするのか? 心から法輪大法を信じていないのではないか?」と自問、自答し、やっと気がついたそうです。そして、姉夫婦は忙しい農作業が待っているため、急いで自分たちの家に帰って行きました。

 姉の子供たちは姉のことを通じて法輪大法の素晴らしさを知り、法輪大法を信じるようになりました。長女は実力以上の良い成績で大学に合格し、卒業後も希望した会社に就職できました。次女は自費で専門学校に学び、農村は車の便がなく、休みになって、いつも歩いて家に帰り、また帰校していました。私は次女に『天安門焼身自殺事件』や中共(中国共産党)が人々を騙すためにでっちあげたことなど、いろいろ教えました。次女は受け取った法輪大法の真相メールを周りの人に見せたりするようになりました。その後、次女もいい就職ができ、幸せな家庭も作りました。今、三つの家庭は和気あいあいとしています。

 姉はいつも、心から「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法を固く信じていきます」と言っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/27/268278.html)
 
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