山西省:警官らが民家に不法侵入・連行
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 【明慧日本2013年6月26日】山西省臨汾(りんふん)市に在住の法輪功修煉者・曹躍進さん(60代)は今月13日、1歳になった孫の誕生日を祝っているとき、突然、家宅侵入してきた警官らに家を荒らされ、大騒ぎになった。この不当捜索は、段店郷派出所の所長が手配し、堯都区公安局の国保(国家安全保衛)大隊と結託して行なったものでる。

 侵入当日、警官は「法輪功の集まりだ」との通報を口実に、突然、曹さんの家に不法に押し入り、捜査令状の提示もなく、室内に入り込んだ。そして、テレビや孫の誕生日の祝金を脅し取り、その場にあったゴミ袋を取り上げて「法輪功の資料が入っている」として、曹さんを逮捕する理由にした。

 当時、曹さんが強引にパトカーに引きずり込まれて不当連行された際、周囲にいた誰もがこの騒動に憤慨し、警官らの違法性や逮捕の強硬手段を強く非難した。

 一方、臨汾市公安局や堯都(ぎょうと)区公安局の国保大隊、東城派出所の10数人の警官らは、法輪功修煉者・馬丹陽さん、郭蘇梅さんの家に不法に侵入し、おかしな理由をつけて家を探し回り、大騒ぎした。結局、何も見つからず、修煉者を連行する企みは失敗に終わった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/21/275651.html)
 
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