山西省:弁護士を妨害した警官 「俺に法律は通用しない」
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 【明慧日本2013年6月18日】山西省垣曲県の法輪功修煉者・安小潤さんは中共当局の迫害のもと、数回にわたって裁判所で不正裁判を受けた。しかし、弁護士はそれ以前に、裁判のため面会を求めたものの、同県公安局の副局長や留置場の所長の結託によって拒否され続けた。

 1月1日から実施され始めた「刑事訴訟法」により、弁護士は被告人との面会の義務及び権利を与えられているという。しかし、「俺に法律は通用しない」と当局の公安から言われた弁護士に裁判としての手続きを妨害された。その後、弁護士は検察庁にそのような事情と不法行為を訴えたが、何も返答されないだけでなく、検察長に電話を切られたという。

 安さんは華峰郷で農事に従事する一介の農婦であった。1996年に法輪功を習い始めたが、中共の法輪功への弾圧政策において、各種の苦難を嘗め尽くしてきた。去年12月頃、人々に法輪功の真相を伝えたときに警官によって強制連行された。

 4回の逮捕・拘禁を受けた安さんはそれ以前、労働教養処分などで、洗脳班での不当拘禁を4年経て、言葉で表せないほど壮絶な迫害を受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/11/275216.html)
 
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