マサチューセッツ州政府施設で生体臓器狩りポスター展(写真)
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 【明慧日本2013年7月12日】アメリカ・マサチューセッツ州政府の施設のホール内で先月24日~28日の間、生体臓器狩りのポスター展が行われた。州政府関係者及び政府の建物を訪れた多くの観客が足を止めてポスターを見て、中共(中国共産党)のこの人道に反する罪を強く非難している。

 マサチューセッツ州上院議員のパチェコ氏は、中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩りの犯罪をずっと注目しているという。氏は法輪功修煉者に詳しい情報を提供して欲しいと求めた。また、州上院議員の鄧ジェニー氏は、展示会の翌日、現場に来て中共の臓器狩りの状況を調査した。

'参观者认真阅读“制止中共活摘器官”展板。'
  「中共による生体臓器狩り犯罪を阻止しよう」と書かれたポスター前で資料を読む来場者

 ボストン在住の華人・鄧ジェニー氏はご主人と共に会場を訪れた。彼女は中国の親戚と会うためによく中国へ出張する。現在の中国の若者は、ゲームなどにはまって伝統的な価値観や道徳が全くなくなっていると感じたという。ポスターを見た後、彼女は「このポスターは全く二つの異なる世界を我々に見せてくれました。一つは中共による生々しい生体臓器狩りの悲惨な犯罪であり、もう一つは世界の正義と平和のために訴える正義の声です」と感想を語った。

 神経科学専門医のフェルナンド博士は、中共のやり方はあまりにも残酷で非人道的であると見ている。博士は「中共による生体臓器狩りを阻止する活動を応援している」と話した。

 ユダヤ人子孫のポール(Paul Hostovsky)さんはマサチューセッツ州メドフォード市在住である。かつては中共の法輪功を中傷する宣伝用のデマを聞いて法輪功を誤解していた。その後、いろいろな資料を読んで法輪功が迫害を受けている実態を知ることができたという。

 オハイオ州在住のリサ・マクマナスさんは「中共による生体臓器狩りを阻止しよう」という署名活動にサインをして意思表示した。リサさんはちょうど臓器移植に関する仕事に携わっているが、中共による臓器狩りの犯罪を知らず、知って非常にショックを受けたという。リサさんは法輪功修煉者が行われている「中共による生体臓器狩りを阻止する」活動を応援すると話した。

 アイルランドから来たドリーン・ケリーさんはポスターを見た後ショックを受けた。ドリーンさんは「ポスターの内容は真実であると信じています。マサチューセッツ州政府建物は有名な建築物です。ここで偽物の展示をするはずがありません。ヒトラーは、ユダヤ人に対して集団虐殺を行い世界を驚かせました。現在、中国で中共はヒトラーよりも残虐な犯罪を行なっています。生体臓器狩りをして金を儲けているなんて、想像できない悪質な犯罪です。阻止しなければなりません」と話した。そして、用紙に署名をして支持を表明した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/4/276208.html)
 
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