大洪水から逃れた村民たち
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 【明慧日本2013年9月15日】遼寧省清原県の南口前鎮全体及び周辺の村が先月16日、大洪水に襲われ、多くの命が犠牲となった。その後の数日間、大火房ダムの上流に、常に浮遊した死体が見られていた。情報によると、清原火葬場では8月19日の一日だけで178人の遺体が火葬され、その後発見された遺体はすべて現地で埋めたという。政府は未だに死亡者数を隠しており、目的は「全国運動会」の開催を「全力で護衛する」ためだ。今回の大洪水で、少なくとも数百人が死亡したが、九死に一生を得て命を拾った人も多くいる。下記は集めた一部の人の物語である。

这里是南口前村,房屋被大洪水冲走,随洪水带来的是这里成了沙滩了。
大洪水に襲われ、住宅が流されて砂漠化した南口前村
这里是南口前村,这里的房屋被毁
住宅が流された南口前村
被毁的房屋
破壊された住宅
被毁的房屋内部
破壊された住宅の内部
洪水冲过的房屋
大洪水に襲われた住宅

 ◆父母が大洪水から逃れた経緯

 父母は清原県南口前鎮に住んでいた。連日の雨を経て、8月16日夜、突然洪水がやってきた。父母はトウモロコシ容器の上に登って避難しようとした。しかし、雨が止まず、洪水も絶えず迫ってきた。約2メートルに達した時に、トウモロコシの容器が流れ始め、すぐさま川に流された。洪水は無辺の海のようで広かった。容器の上にいた父母は絶えず「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)」と念じて、師父にお願いした。やっと、容器が何かに当たり、止まった。父母は容器から降りた時、水はすでに胸の位置まで増えていた。父母は積んだ柴のようなものに沿って開いたままの窓から入ると、ちょうどある住宅の二階だった。このようにして、父母は救われた。

 17日夜、夫は辛うじて父母をわが家に迎えた。今日、電話で親戚たちと話していた母は「法輪大法のおかげで救われた。『法輪大法は素晴らしい』と念じて本当に命が救われた」。母の感激した気持ちを私は強く実感した。

 ◆定年退職した元南口前鎮政府のある役人の年配者夫婦は、大洪水が来たときに逃げようとしたが手遅れだった。抱きしめてオンドルの上に立っていた老人2人は突然、法輪功修煉者から教えられた、「法輪大法好」と念じれば災難を逃れるということを思い出してから、何度か大きい声で唱えた。その結果、水位が下がり、2人は救われた。その後、男性年配者は「効果がすぐ現れた! 内心から信じて念じた」と自分が経験した奇跡を語った。奇跡を目撃した年配者の子供たちは自主的に法輪功修煉者に会いにきて、共産党関連組織から「三退」を申請した。

 ◆南口前のある母娘は普段から法輪功について知り、法輪大法は素晴らしいとを感じている。大洪水がきた時、母娘は隣人の妻と共に流された。親子は法輪功修煉者から教えられたことを思い出し、「法輪大法好」と大声で叫んだ。隣の人の妻にも「法輪大法好」と大声で叫んでくださいと勧めたが、彼女は信じず叫ばなかった。結局、母娘は救われたが、隣人の妻は遠方に流された。40代の若さだった。母娘は叫んでからまもなく、流れてきた縄を掴んで、腰に結び、縄に沿って岸に上がった。まさに一念の違いだった。異なる選択には異なる運命がもたらされる。

 ◆村のある女性は法輪大法を非常に支持しており、いつも「法輪功修煉者はみな善良で、良い人だ」と言っていた。大洪水に襲われた時、彼女と訪れていた親戚の子供が家にいて、逃げようとしたが間に合わず、家と共に大洪水に流され、まもなく視界から消えた。外に出た人たちは皆「お終いだ。お終いだ」と嘆いた。しかし、翌日、女性と親戚の子供の2人が村に戻ってきた。2人は遠方まで流され、知らないうちに岸に流された。岸に上がった女性は子供の名前を何回か呼んだところ、返事してくれた。このようにして、黒い夜に2人は救われた。

 ◆南口前の村民・孫さんは河の近くの低いところに住んでおり、大洪水に襲われたとき、孫さん夫婦及び孫3人は屋根に上がり、そして大声で「法輪大法好」と唱えた。そして、3人共に救われた。周辺の多くの住宅が流された様子を目撃した孫さんは、自分が法輪大法のおかげで救われたと信じている。

 ◆ 大洪水の時に家にいたある70代の法輪功修煉者は、洪水がますますひどくなっているのを目にして、まず師父の写真と法輪功書籍が洪水に流されないようにと願った。部屋を出遅れた彼女は師父の写真と書籍を胸に抱えて、「師父、もう出られないので、どうかお助けください」と願った途端、2つの大きなトウモロコシ容器が部屋の前に流れてきて、左右1つずつ置かれ、洪水は自ずと両側に流れて行った。結局、部屋のすべての物も流れなかった。目の前の様子を目にした彼女は大変感激した。

 ◆80代の老人夫婦と息子は、法輪功の親戚である。かつて法輪功修煉者が配ったカレンダーや、お守り、資料などを常に喜んで受け取った。大洪水の時に、3人とも絶えず「法輪大法好」「真善忍好(真善忍は素晴らしい)」と念じていて、命が救われただけではなく、家もほとんど損失がなかった。

 近年、何度も大きな天災があった。四川大地震、舟曲土砂崩れ、暴雨洪水、インフルエンザなどが襲ってきたときに、中共関連組織から脱退した人々、あるいは法輪大法の素晴らしさを知り、法輪大法を支持してきた人々は皆命を救われた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/10/279316.html)
 
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